ハーゲンダッツ ジャパンはハーゲンダッツ バー『抹茶クロッカン』を3月9日より期間限定で全国で新発売する。
今回はこの『抹茶クロッカン』と、同社がおうち生活でも楽しんでほしいと打ち出したデジタルコンテンツの一部を紹介する。
さて、バー『抹茶クロッカン』はバー製品ではおなじみのアイスをチョコレートでコーティングしてしてクッキーをちりばめたもの。抹茶アイスはハーゲンダッツブランドでも人気のフレーバーなだけに例えばカップとどのように差をつけてくるのか。
当然アイスは抹茶アイスクリームで、クッキーは抹茶クッキー、チョコレートは抹茶コーティングという抹茶づくしなのは言うまでもない。
食べてみると抹茶でしかない。しかしこの色はあまりにも出来すぎている。確かに本物の抹茶を点てて飲む場合は、茶碗の中の抹茶はこのような色をしている。とはいえアイスクリームでこの色を出すには何か着色しているに違いないと原材料を確認すると、色素はおろか保存料さえ使用していない。ハーゲンダッツなので当たり前のことなのかもしれないが、するとこの色は抹茶本来の色ということになる。なるほど濃厚な甘さの中にも苦みがきいているわけだ。
そしてカップとの大きな違いは食感だ。ちりばめられた抹茶クッキーが何となくではなく最後までザクザク歯ごたえを感じさせるとともに、こちらも抹茶の味がするのでかみしめるほどに味わいが増すという寸法だ。
ガッツリ、ぜい沢、本物、上品という形容が合うアイスだった。
Häagen Home Project
同社ではおうち時間を少しでも楽しんでもらえるように、『Häagen Home Project(ハーゲンホームプロジェクト)』をハーゲンダッツ公式サイトで公開している。
すでに以前から公開しているものもあるが、同社特設ページより概要を記しておく。
<第1弾:フィルター&バーチャル背景>
リモート会議や壁紙にご使用いただけるハーゲンダッツオリジナルのフィルターやバーチャル背景を配信しています。<第2弾:Digital Häagen Cup(デジタルハーゲンカップ)>
写真や絵をハーゲンダッツ ミニカップのパッケージにあてはめることができ、世界に1つだけのデジタルパッケージが作れるコンテンツです。<第3弾:Häagen Mätching ふたで絵合わせ>
ハーゲンダッツ ミニカップのフタをめくって絵柄合わせを楽しむWebゲームです。<第4弾:デジタル絵本 ハーゲンダッツ”えがおのまほう”>
アイスクリームの妖精が冒険する物語を描いたWeb上で読むデジタル絵本です。画面に実際のハーゲンダッツのフタを合わせながら、物語を楽しむことができます。
この中からデジタルハーゲンカップというものを試してみた。
手持ちの写真やイラストを使用してカップのフタやカップ自体のデザインをしてしまうというごく簡単なものだ。もちろんフレーバー名も入れることができるので、完全オリジナルの自分だけのカップ(のイメージだけ)が出来上がる。
記者は自分で撮影した月の写真や塗り絵の写真をアップロードして作成した。
パロディ的なものなので、まじめに作ってもいいし、おふざけの面白いものもOKだ。もちろん写真はダウンロードすることができるので、SNSにアップロードしたり友人とデータを交換したりして楽しもう。
ハーゲンダッツアイスを食べながらハーゲンダッツのデジタルコンテンツを楽しむという、どっぷり浸ってしまう食べ方でほんの少しの間、日常を忘れてみるのはいかがだろうか。
※写真はすべて記者撮影