牛肉通も唸る!京都で「激旨肉が喰える店」5選

  by 丸野裕行  Tags :  

どうもライターの丸野裕行です。

私は肉が本当に好きです。何かの記念日に食べたいものといえば、! 結婚記念日に食べたいものといえば、! 週末にだけ開店する一頭買いの「おいしいお肉屋さん」を何軒が押さえてあります!

2021年も3月に入り、残すところ10ヵ月余りになりましたが、もうすでに数十軒ものお店に、絶品のお肉を食べにお邪魔しました。

その中でも、記憶と舌に残る旨い肉の名店を5つ、最上肉の画像と共にご紹介していきましょう!

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伏見区醍醐 『肉の醍醐』

京都の世界文化遺産として有名な醍醐寺近くにあるのが、この『肉の醍醐』です。京都の精肉店で有名な『弘』さんと同じく、お店の隣には精肉店を常設。手軽にユッケなどを購入することができます。

近江牛のカルビ、ハラミ、ロースの盛り合わせは、噛みしめた瞬間に肉汁と脂が「ジュワッ」と弾けて、これまたうまい。ランチでも同じ肉質のものを出しているようで、あっさりとした味付けで肉の味がよくわかります

精肉店が母体になっているので、ホルモンも充実。噛めば噛むほど、旨みが染み出してきます。

店名:『肉の醍醐』
住所:京都市伏見区醍醐池田町1-1
TEL:075-573-5329
営業時間:11:30~14:00 17:00~23:00(L.O.22:30)
定休日:無休

中京区壬生 『焼肉ホルモン・牛テール料理 あにき』

外観はお祭り騒ぎですが、中に入ると落ち着きのある店内。掃除も行き届いていて、非常にキレイです。

いただくのは、カルビとコリコリ、ウルテ、ハチの巣などが入っているホルモンミックス。フルーツの甘みが効いた少し濃い目のタレに浸かるカルビの柔らかさを堪能しつつ、ご飯をかき込む。もう最高です!

ホルモンの種類が多いので、新鮮で独特の歯ごたえのあるモツ好きにとってはパラダイス。ひとり焼肉もいいですし、座敷席もあるので家族での食事にちょうどいいお店です。

店名:『焼肉ホルモン・牛テール料理 あにき』
住所:京都市中京区壬生梛ノ宮町13-16
TEL:075-813-2929
営業時間:17:00~23:00(L.O 22:30)
定休日:水曜日

東山区宮川町 『焼肉の名門天壇 祇園本店』

京都人であれば一度は訪ねたことがある京都焼肉の『天壇』。創業は1965年という老舗店で、高級感のある店内とハズレのないその味は京都人が給料日に訪れるといわれるほど人気なんです。しっかりとした接客のスタッフさんに、まるでホテルにでも訪れているのかと錯覚してしまいます。

ここで押さえておきたいのは、日本人向けに調味された味わい甘めの白菜キムチ。これは外せません。続いては、しっとりとした口当たりのユッケ。新鮮でしっかりとした生肉の味を楽しめます。

さらに歯切れと食べ応えの良さがある塩上タン、適度なサシが入った天壇ロースリブロイン。これを京都焼肉ならではの、澄んだつゆダレにつけていただきます。このタレで余分な脂を洗い流すと、あっさり味で肉本来の味を堪能できます。

店名:『焼肉の名門天壇 祇園本店』
住所:京都市東山区宮川筋1丁目225
TEL:075-551-4129
営業時間:平 日17:00~23:00(LO フード:22:10 ドリンク:22:30)/土日祝11:30~23:00(LO フード:22:10 ドリンク:22:30)
定休日:無休

右京区梅津 『牛力庵』

四条通りと桂をつなぐ上野橋近くにあるアラカルトがオススメの『牛力庵』。近江牛ブランドのメニューを中心にしていて、カルビが790円、ロースが990円、ハラミが1,200円など比較的リーズナブルなお店です。

さらに、マルシンやハネシタマルシン、トモバラ、ウワミスジ、肩ロース、ツラミなどの稀少部位も揃っています。定番メニューのホソは600円と激安。肉質はどれも大満足で、赤身とサシのバランスがかなりいい

肉そのものの旨さをしっかりと味わえるクドさのないタレもGOODです。

店名:『牛力庵』
住所:京都市右京区梅津堤上町14 SEJONGビル2F
TEL:075-864-0505
営業時間:17:00~23:00(L.O.22:30)
定休日:木曜日

山科区椥辻 『九良右ェ門』

このお店は、焼肉店ではなく、自分でハタハタやサワラ、イワシ、サバみりん干しなどの塩干を七輪で自由に焼くスタイルのお店ですが、肉も非常に旨い。お造りなども新鮮で居酒屋感覚で自由な使い方ができるお店です。

とりあえず、お造りを食べ終わると、おもむろに七輪が登場。自分で好きなように焼くというのは非常に楽しいのですが、特筆すべきは、サシがびっしりと入った極上和牛。肉がギュッと引き締まっています。これをサイコロに切って、七輪で炙る。

脂が溶け出して、レア状態になったら食べごろ。ひと口歯で齧るとサクサクとした歯ごたえ。すると、口の中に溶点の低い脂がジワリと広がります。肉が甘いとはこのこと。最高です。

店名:『九良右ェ門』
住所:京都市山科区椥辻東潰6-2
TEL:075-502-5514
営業時間:18:00~24:00
定休日:月曜日

いやぁ1月2月とおいしい肉ばかり食べることができました。3月も訪れたことがないお店をどんどん攻めますよ!

今後もさらにうまそうな肉の記事をUPしていきたいと思います!

丸野裕行

丸野裕行(まるのひろゆき) 1976年京都生まれ。 小説家、脚本家、フリーライター、映画プロデューサー、株式会社オトコノアジト代表取締役。 作家として様々な書籍や雑誌に寄稿。発禁処分の著書『木屋町DARUMA』を遠藤憲一主演で映画化。 『アサヒ芸能』『実話ナックルズ』や『AsageiPlus』『日刊SPA』その他有名週刊誌、Web媒体で執筆。 『丸野裕行の裏ネタJournal』の公式ポータルサイト編集長。 文化人タレントとして、BSスカパー『ダラケseason14』、TBS『サンジャポ』、テレビ朝日『EXD44』『ワイドスクランブル』、テレビ東京『じっくり聞いタロウ』、AbemaTV『スピードワゴンのThe Night』、東京MX『5時に夢中!』などのテレビなどで活動。地元京都のコラム掲載誌『京都夜本』配布中! 執筆・テレビ出演・お仕事のご依頼は、丸野裕行公式サイト『裏ネタJournal』から↓ ↓ ↓

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