二人の女性にセクハラを告発されたニューヨーク州知事 ◆ 有力紙掲載により信ぴょう性が高すぎる

  by あおぞら  Tags :  

 どいつもこいつも….とは、いささか乱暴な書き出しですが、このセクハラとやらは日米共に注目されるニュースです。しかも加害者が名誉も地位もある仕事に従事している程、報道はエスカレートしていきます。

 ↑写真の紳士はニューヨーク州知事のアンドリュー・クオモ氏。2011年から知事を務め2020年8月から全米知事協会の会長も務めている重鎮です。

 父親のマリオ・クオモもニューヨーク州知事を務め、弟はCNNでニュースキャスターをし、華やかな世界の住人に見えます。任期中に離婚をしておりますが、前妻との間に娘が3人。別れた妻の名はケリー・ケネディー。「えっ、ケネディー?」と思われた方も多いと思いますが、前妻の父親はロバート・ケネディーで、暗殺されたケネディー大統領の弟で、ロバート・ケネディーも大統領の兄同様に暗殺されました。

 アメリカも日本も二世の政治家は恵まれすぎています。父親が元ニューヨーク州知事、義父は元アメリカ司法長官のロバート・ケネディ、そりゃニューヨーク州知事に立候補したら当選しますよ、金ぴかの下駄をはかせてもらっているようなものです。

 前置きが長くなってしまいましたが、この州知事、このところ評判が芳しくないのです。コロナ対策でも批判を受け、協力し合わなければいけないニューヨーク市長とも対立したりと、風向きが悪い。更なる追い打ちでセクハラ疑惑が飛び出しました。

2月24日付 ウォール・ストリート・ジャーナル によると

 クオモ知事のかつてのアドバイザーだった女性が、クオモ知事からセクハラを受けたと告発。クオモ知事のオフィスでミーティングの後に唇にキスをされ、出張中の機内でストリップポーカーを提案されたとのこと。
 
 この女性は2015年から2018年の間、クオモ知事の経済政策のアドバイザーを務め、公式行事で出かけた際も腰や腕、背中を触られたと言っている。この女性はツイッターで12月13日にクオモ知事からセクハラされたことを呟き、但し詳細は語られず。
 
 翌日クオモ知事は反撃。クオモ知事は女性が個人の見解を述べるのは大いに賛成だが、これはウソであると声明。この女性はマンハッタン地区の区長に立候補している。

 ウォール・ストリート・ジャーナル掲載であれば信ぴょう性は高いです。そうこうしているうちに今度はセクハラ告発第二弾で、ニューヨークタイムズが2月27日付で『2人目の元補佐官によるセクハラ告発をされたクオモ知事』が掲載されました。

2月27日付 ニューヨークタイムズ によると

 クオモ知事にとり2人目のセクハラ告発者の元補佐官は、セクハラをした知事をを非難。
 告発女性の性生活や、女性が交際する相手は一人だけか(複数の人と同時交際はないか)、そして、年の離れた男性と関係を持ったことがあるかどうかについて質問したと述べている。

 セクハラ告発した二人目の女性の年齢は25歳。これらの猥雑な質問はクオモ州知事のオフィスでされたそうです。改めて気持ち悪い。

 クオモ知事が知事になられた10年近く前、パレードで比較的近くでご本人を見たことがありますが、上記の写真写りはとてもよく、しかし、ご本人は肌がゴツゴツして、顔の凹凸もホリが深いと誉め言葉ではなく、率直な印象は随分残念なお顔立ちで、その割にギラギラしたものを感じましたので、その方面での問題をいずれ起こしそうな予測はできました。

 実際、ニューヨーク州知事だったエリオット・スピッツァーは2008年に在職わずか14カ月半で、高級娼婦の顧客リストに入っていたのがわかり失脚した前例があるので、ニューヨーカーもそれ程驚かなくなっているかもしれません。

 それにしても、これ程まで問題視されるセクハラを、ニューヨーク州知事がしており、二人の女性にウォール・ストリート・ジャーナルとニューヨークタイムズに告発されているのは穏やかではありません。

 セクハラで身を滅ぼす人がこれだけいて、ニューヨーク州知事、あなたもか?と呆れるばかりです。

画像:from flickr
https://www.flickr.com/photos/[email protected]/48516895471/sizes/z/

ニューヨークから発信しています