日本に行けずルーもないので自分で作った……日本風カレーをイチから手作りしたラトビア人が話題に

  by 中将タカノリ  Tags :  

「どなたか我と感動をわかちあってはくれくか!!」(原文ママ)

コロナ禍のため日本に訪れる事ができず、ルーも売っていないので、やむなくスパイスから手作りで日本風カレーを再現したラトビア人がTwitter上で注目を集めている。

https://twitter.com/ArturGalata/status/1362360487904751616?s=19

「我が名はアルトゥル!!日本へ行けず悲しいラトビア人!!日本のカレーが食べたくて自分で作った!!ルーは売ってないから全部手作りであります!!23種類の材料を使い、完全に日本のカレーができたんだ!!野菜もお肉もごろごろしていて日本の家庭で作るカレーだよ!!どなたか我と感動をわかちあってはくれくか!!」

“日本推しYouTuber”として活動するアルトゥル(@ArturGalata)さんが作ったのは、スパイス、野菜、オイル、ワインなど23種類の材料から作ったというカレー。深い褐色で具材がゴロゴロした見た目はまさしく日本風!

アルトゥルさんのカレーに対し、Twitterユーザーからは数々の称賛のコメントが寄せられている。

「我々が普段何気なく使っているルーがそんなに貴重品になるとは…改めて安定した価格で提供してくれる企業さんに感謝」
  
「とても本格的で美味しそうです
是非また日本のカレーを食べにいらしてください」
  
「スパイスを集めるほうが、ルーをてに入れるより、より大変だったかもしれないと思います。」
  
「スパイスから作るなんてハードル高い!と思いましたが、こんなにいい感じに出来上がるならぜひ挑戦したい!!」
  
「アルトゥルさん、日本のカレーの再現素晴らしい!ラトビア行きたーい!」

アルトゥルさんは自身のYouTubeチャンネルでこのカレーを作る様子をレポートしている。

『【カレーライス】スパイスからガチで作った本格が日本のルーを超える!』
https://youtu.be/KtjSobyXhgs

非常に美味しそうな仕上がりだが、食材の流通事情がまったく異なる中でイチから材料を集め、日本風のカレーを作るのは大変なご苦労だったと推察する。遠く離れたラトビアで、こうまで日本風のカレーに恋い焦がれる人がいたとは驚きだった。

アルトゥルさんが日本で好きなだけカレーを食べられるよう、一刻も早い新型コロナウイルスの終息を願いたい。

※画像提供:アルトゥル(@ArturGalata)さん

中将タカノリ

■シンガーソングライター、音楽・芸能評論家 ■奈良県奈良市出身 ■1984年3月8日生まれ ■関西学院大学文学部日本文学科中退 2005年、加賀テツヤ(ザ・リンド&リンダース)の薦めで芸能活動をスタート。 歌謡曲をフィーチャーした音楽性が注目され数々の楽曲提供、音楽プロデュースを手がける。代表曲に「雨にうたれて」、「女ごころ」(小林真に提供)など。 2012年からは音楽評論家としても活動。さまざまなメディアを通じて音楽、芸能について紹介、解説している。

ウェブサイト: 【公式サイト】 http://www.chujyo-takanori.com/ 【公式ブログ "夜はきままに"】 http://blog.chujyo-takanori.com/

Twitter: chujyo_takanori

Facebook: takanori.chujyo