おいでやす小田の言った「一流はやさしい」

  by あおぞら  Tags :  

海原やすよ・ともこと言う姉妹の漫才師が大阪にいます。お二人が芸人仲間に慕われているのは知っていましたが、『やすとものいたって真剣です』においでやす小田が出演し、お二人に言った言葉がこの「一流はやさしい

実はこのやすとものお買い物する番組『やすとものどこいこ!?』のチョットしたエクササイズを教えるコーナーを担当していたのがミルクボーイの駒場孝。やすともは漫才に真剣に向き合っていない駒場孝に、もっと漫才を真剣にするように忠告したそうです。そのアドバイスが功を成してミルクボーイは2019年にM‐1チャンピオンになりました。

おいでやす小田もピン芸人のこがけんとユニットを組んで、昨年のM‐1チャンピオンに挑戦し準優勝まで漕ぎつけたのは大快挙です。その大声でキレるおいでやす小田が真剣にやすともに言ったこの「一流はやさしい」は本当に良い言葉です。

世の中で光り輝いている人は一部です。世の中で幸せに満ち溢れている人は少ないです。大方の人たちは成人後、夢見た人生通りにいかず、少し腐ったり、横向いてみたり、チョットすねたりしてみせるのものではないでしょうか。

愚かしい人間は成功した、人の上に立っている、また、とてつもない収入や資産を持っていることをこれ見よがしに見せつけますが、実はそういうことをすること自体が自分の価値を落としていることに気づかないのでしょうね。こういう人に限って自分より上の立場の人には丁寧に接するのですが、目下の人達に対しては横柄な態度をとりがちな傾向にあると思います。

東京大学卒業のエリートの方々って意外に謙虚なんですよね。東大に入学できるのはだいたい裕福な家庭が多いので育ちが良い人達のため、人間性も兼ね備えているのかもしれませんが、ある意味それも「一流はやさしい」に該当するかもしれません。

職場で、学校で、社会で威張り散らす人がいますが、そういう人って一流になれないと思います。

一流がやさしいことは、上沼恵美子さんもよくラジオで仰います。上沼さんの番組のゲストに呼ばれた2流の芸能人に限って態度が悪いと仰っていました。

誰に対してもやさしい態度で、綺麗な言葉使いで接することの出来る人は、もう十分一流だと思います。

そして、これは大切なポイントですが、一流の人は悪口は言わないと思います。

人にやさしく、そして人の悪口は言わないことを2021年に実行すれば随分と人生良き方向に向かうと思いますよ。

今年はあと10か月強、今から実践してみませんか?

ニューヨークから発信しています