人気Vtuber・HIMEHINAにライブ直前インタビュー!「最高のステージを作ろうと思います!」 「HIMEHINA LIVE 2021 藍の華」2月7日開催

  by ときたたかし  Tags :  

フォロワー数60万人超えの人気Vtuberユニット、HIMEHINAがオンラインライブ「HIMEHINA LIVE 2021 藍の華」を開催。当初の会場観覧はなくなりましたが、オンラインでの生中継によるライブにかける想いをメンバーの田中ヒメ、鈴木ヒナに聞きました!

■プロフィール
2018年3月18日に動画初投稿、田中ヒメが先行デビュー。その後5月29日に鈴木ヒナが合流し現在「HimeHinaChannel」として活動中。歌やダンスといった音楽活動を中心に、ゲーム実況まで幅広いジャンルの動画、生放送をYouTube等で投稿している。カヴァー曲「劣等上等」は1,514万再生(2021.1.18時点)で、全Vtuber動画でトップクラスの再生数となっている。
2019/1/9にリリースした第一弾オリジナルソング「 ヒ ト ガ タ 」はアニメ「バーチャルさんはみている」のED曲で、投稿1週間でYoutube100万再生を達成。単曲配信でiTunes総合3位にチャートイン!

●オンラインライブ「HIMEHINA LIVE 2021 藍の華」は、どういう内容のライブになりそうですか?

鈴木ヒナ:まず、今回の藍の華ライブは、コロナ禍ってこともあって、現地会場での観覧をなくしてオンライン配信のみでライブをすることにしました。

田中ヒメ:オンラインライブにするにあたって、普段のライブで、ライブがライブらしくあるために大事なことってなんだろう?ってたくさん田中工務店のメンバーと話しあって、オンラインライブにとって大切なことをひねりだしたよね?

鈴木ヒナ:うんうん、本当にいっぱい話し合って考えたよね。

田中ヒメ:ね。その中で、ライブに欠かせない、見てくれるお客さんたちの声とか想いとか、光ったペンライトの質量とかをどうやってヒメたちの空間と融合させるか、っていうのが大きな課題として出てきて…

鈴木ヒナ:どうやって融合させるかをたくさん考えた結果、最初に、コメントとかツイッターとか、その瞬間にしか生まれない“声”をライブ空間に描くことを決めました!

田中ヒメ:“声”をライブの空間に描くってどういうこと!?って思った人も多いと思うんだけど、どういう風に表すかは当日のお楽しみということで!

鈴木ヒナ:だね~!楽しみにしててほしいです!

鈴木ヒナ:あとあと!ライブを開催する側のヒナたちが事前に歌とかダンスとか、背景とかの映像演出とかを用意するのとおんなじで、きっとお客さんも一緒に歌ったり、声を出す準備を事前にしてライブに来てくれるのが普段のライブだから、それならその“準備の声”を事前にもらって、ライブの時に鳴らそう!ってことになって。

田中ヒメ:インターネットのこの時代に、その場で声が起きることだけが重要じゃないわけで、重要なのはその熱量が届いて鳴り響くことが大切なんじゃないかなって!そういうわけで、今回は事前にファンのみんなから声を募集しました!

鈴木ヒナ:今までやったことなかったことだから、ちょっとドキドキしたよね…!

田中ヒメ:わかる!みんな送ってくれるかな!?送り方わかるかな…?って、ヒメちょっと心配だったもん。

鈴木ヒナ:だよね、ヒナも実はすっごいそわそわして待ってた(笑)。

田中ヒメ:でも全然心配なかったよね!

鈴木ヒナ:ね!(笑)。全然心配しなくてよかった!

田中ヒメ:声募集は結果、数千も声が集まったんです!思ってた以上の声が集まってうれしい反面、たぶん工務店の編集メンバーが前日までギリギリの調整をしてると思う(笑)。

鈴木ヒナ:そんな風に、今回はその場にいないけど、遠くから届く“生命の声”を大切にするライブにしようと、みんなで決めました!

田中ヒメ:ステージとか映像演出とかもめちゃめちゃこだわって作りました!ライブの映像演出は、舞台装置にギミックがあって、昇降するステージをいくつか作ったり。

鈴木ヒナ:あれ!かっこいいけど周りが大変そうだよね!(笑)。舞台袖の大道具さんがきっと緊張しながら上げ下げしてくれるはず…(笑)。

田中ヒメ:あとは、今回のライブは、去年の4月に発売した1stアルバム「藍の華」を冠にしたライブなのですが、実はアルバムの発売直後にコロナが流行りはじめて、開催予定だった全国ツアーが中止になってしまって…

鈴木ヒナ:あの時は本当につらかったよね。思い出すと本当に苦しくなる…!

田中ヒメ:ね、悲しかったよね。

鈴木ヒナ:だから、このライブは本当に念願の開催なんです。

田中ヒメ:1stアルバムは、全曲本当に想いを込めて、一曲一曲テーマを持って作った大切な曲たちなので、この曲に込めた想いがちゃんと伝わるように、語りとか演技とか、あらゆる事を試行錯誤してステージに置いてくるつもりです。ほんとに、どれだけ練習したからわからないくらい練習しました!時間はあったから…(笑)。

鈴木ヒナ:1年の想いを込めて、今の時代を表すような“声”を集めた心に響くライブになってると思ってるから、みんなバスタオルを持って見に来てね!!!

田中ヒメ:待ってるよ!!

●1stアルバムの反響はいかがでしたか?おふたりの元に届いた感想で一番うれしかったものは?

田中ヒメ:1年9か月も制作に時間がかかったアルバムだったのですが(笑)!そういうヒメとヒナと田中工務店の本気が伝わってくる!ってファンのみんなに言ってもらえたのが本当にうれしかったです!

鈴木ヒナ:捨て曲一切なし!どうなってるんだ、化けものか?みたいなコメントがあってめちゃめちゃテンションあがっちゃいました(笑)。アルバムを通して一つの物語になっているみたい、っていう感想とかもあって、そうそう!そうなんだよ~!!分かってくれてありがとぉおお!ってなりました!(笑)。

●どうやって曲を作っているのですか?

田中ヒメ:どうやって、ですか!これは、えーっと、うまくまとめられるかわからないんですが、曲は工務店のメンバーや作詞のゴゴと、こういうことを歌いたいなぁとか、話したりします!

あとはもうゴゴを中心に楽曲のテーマとか、歌詞とか、世界観が作られていくので、あがって来た曲をどういう風に歌い上げるか、感情をのせるか、どう表現して届けるか、がヒメたちの頑張りどころです…!でもこれがなかなか大変!

鈴木ヒナ:いっぱいハードルの高いオーダーが飛んでくるもんね(笑)。

田中ヒメ:それ!!(笑)。

鈴木ヒナ:毎回いっぱい考えて、試して、練習して、曲と向き合って…一曲を歌うのにも、本当にたくさん試行錯誤をしてます!

●いま考えている新企画は、ありますか?

田中ヒメ:音楽に関しては、常にいい歌をみんなに届け続けたい!ってことしか考えてないです…!

鈴木ヒナ:普段の配信とかだったら、いろんなVのお友達とコラボ配信とかでわいわい楽しく遊びしたいなーって思ってます!

田中ヒメ:やっぱり夢はプロゲーマーでe-sportsの世界で頂点とることっていいますか…

鈴木ヒナ:いまふざけるところじゃないからヒメ

田中ヒメ:はい…

●いま興味があることは何かありますか?

鈴木ヒナ:さっきの質問とかぶっちゃうけど、とにかくいろんなお友達とコラボして遊びたいです!

田中ヒメ:いっぱいいろんなゲームで遊びたいよね!

鈴木ヒナ:ね~!
ただみんななんだかんだゲームがうまかったりするから、コラボする前にゲーム強くならなきゃ…って、最近ヒメとコソ練してます!(笑)

●おふたりの仲・関係は良いほうなのですか?

田中ヒメ:これは本当に声を大にして言いたい!!!!!

鈴木ヒナ:突然めっちゃおっきい声出すじゃん!(笑)。

田中ヒメ:でちゃった!!(笑)。
ファンのみんなはもちろん知ってくれてると思うけど、ほんっっとーーーーに仲が良すぎるくらい仲がいいです!

鈴木ヒナ:だよね、仲はいいですか?って聞かれたことがほとんどないからあんまり考えたことなかったけど、本当にヒナたち仲がいいと思う!

田中ヒメ:ヒナって本当に優しい子で、ヒメが何言っても笑って受け入れてくれるし、ヒナがいるだけで本当に安心する!

鈴木ヒナ:それはヒナだって一緒だよ~!ヒメいなかったらいつもやってることとかでも突然心細くなっていつも通りにできなくなっちゃったりするもん。

田中ヒメ:ヒメもそうだよ!お互い、なくてはならない大切な存在だよね…!

鈴木ヒナ:なんか直接伝えるのちょっと恥ずかしいけど、そうだね、なくてはならない存在…!

●ファンの方へメッセージをお願いします!

田中ヒメ:本音をいえば、リアルの会場にみんなを迎えた状態でこのアルバムのライブを披露したかったけど…!
ネット越しでも、みんなが駆けつけてくれるって信じてるから、自信を持って最高のステージを作ろうと思います!頑張るからね!!

鈴木ヒナ:全部を出し切って本気でライブを披露するから、絶対最高の夜になるって信じて見に来てね!!

田中ヒメ:バスタオルは3枚くらい準備してみて欲しい!!!!

二人:ライブ、楽しみにしててね、待ってるよ!!

「HIMEHINA LIVE 2021 藍の華」
https://himehina.jp/pages/special?t=live2021_ainohana [リンク]

HIMEHINA LIVE 2021「藍の華」
2021年2月7日(日)
放送OPEN 18:30 / 本編START 19:00
− オンライン生配信 −
niconico / LINE Live-Viewing / bilibili(1hour Delay)

ときたたかし

映画とディズニー・パークスが専門のフリーライター。「映画生活(現:ぴあ映画生活)」の初代編集長を経て、現在は年間延べ250人ほどの俳優・監督へのインタビューと、世界のディズニーリゾートを追いかける日々。主な出演作として故・水野晴郎氏がライフワークとしていた反戦娯楽作『シベリア超特急5』(05)(本人役、“大滝功”名義でクレジット)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)など。instagram→@takashi.tokita_tokyo