ファミコンソフトの「ポートピア連続殺人事件」といえばドラゴンクエストシリーズで知られる堀井雄二氏が出掛けた伝説のゲームのひとつ。ファミコン初の本格推理アドベンチャーとして知られ、意外性のある結末に衝撃を受けたレトロゲーマーは数多かったことでしょう。
ポートピア連続殺人事件は刑事である主人公が完全密室殺人事件を究明することが目的。その犯人が誰であるかを突き止めることでエンディングを迎えます。
ゆえに当時は友人間でポートピア連続殺人事件の話をするときはネタバレはタブーとされてきたものですが、いくらなんでもひどすぎるネタバレが書き込まれたカセットが発見され、Twitterで注目を集めています。
このネタバレはひどい。 pic.twitter.com/R5V0BrM1lK
— ひがしゆうや|東大卒の無駄づかい (@higashi_manzai) January 22, 2021
このネタバレはひどい
こちらの写真をTwitterに投稿したのは、公式ライバーや漫才師として活動されているひがしゆうや氏(@higashi_manzai)。ポートピア連続殺人事件のカセットには主人公の部下のヤスと死体第一発見者のふみえのイラストが描かれているのですが、なんとそこに矢印が引かれ「コイツが犯人(フミエと実は兄妹)」と書き込まれているのです。
「犯人はヤス」というフレーズは今でこそネタバレの代名詞となり、多くの人がポートピア連続殺人事件の犯人はヤスだと認知していますが、さらにそこから一歩踏み込んだネタバレをソフトに直接書き込みするという鬼畜の所業! このカセットを中古で購入したり貸してもらった人はいったいどんな心境でゲームをプレイしたのでしょうか……。
こちらの投稿にはたくさんのリプライが寄せられています。
・これは実際にプレイして確かめる必要がありますね!
・ワロタ カセットさす時に事件が起きますねw
・もはや清々しいまである(笑)
・マニュアルじゃなくてカセットに書くとは斬新w
・リアルにゲームクリアやん笑笑
・当時、たけしのANNでバラされたので、オサーンには屁でもない。
・古本屋で推理小説を買うと、似たようなことがあると聞いていましたが…
・キャプテン翼のコミックを中古で買ったらトーナメント表にペンで勝ち上がる方線引かれてたの思い出しました
ちなみにひがし氏はこちらのカセットを『名前入りカセット博物館』のイベントで発見したそうです。
わわ、想像以上の反応…!
このカセットは@HappymealInc の「名前入りカセット博物館」のイベントで見つけました。https://t.co/93iWANXKbl
子供の頃に名前を書いて、その後なくなったカセットを探してみたい方は、ぜひリンク先に飛んでみてください!
— ひがしゆうや|東大卒の無駄づかい (@higashi_manzai) January 23, 2021
このカセットは @HappymealInc の「名前入りカセット博物館」のイベントで見つけました。https://bonusstage.net/famicassearch/index.php
子供の頃に名前を書いて、その後なくなったカセットを探してみたい方は、ぜひリンク先に飛んでみてください!
「名前入りカセット博物館」で自分のカセットを発見した場合は返却してもらえるそう。もしこちらのカセットにネタバレを書き込んだという犯人がいましたら、ぜひ自首してみてはいかがでしょうか。
名前入りカセット博物館
https://bonusstage.net/famicassearch/index.php [リンク]
※画像提供:ひがしゆうや|東大卒の無駄づかい(@higashi_manzai)さん