肉食の2021年!「旨い肉が喰える店」5選

  by 丸野裕行  Tags :  

どうもライターの丸野裕行です。

私は肉が大好きです。誕生日に食べたいものといえば、肉! 子供の七五三の祝いに食べたいものといえば、肉! 何でもかんでも“肉”があれば何もいりません!
年が明け、2021年になってから何日かが経ちましたが、もうすでに数軒のお店に、肉を食べにお邪魔しました!

その中でも、年明けにいきなり旨かった肉の名店を5つ、最強肉の画像と共にご紹介していきましょう!

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三重県名張市 赤目温泉 隠れの湯 対泉閣

三重県名張市の名滝・赤目四十八滝のすぐそばにある旅館施設です。

ここの自慢は、最高の伊賀牛を味わうことができる中規模宿泊施設。しかしまぁ、かすかな滝の音に耳を澄ませながら、露天風呂に浸かるというのは最高ですね~!

風呂を上がれば、料理をいただく食事処に見たことのないようなサシの入った肉がある。これが伊賀牛なのか? これは、これはすごく眩しい!

脂の溶点が低いので、少し火を通し、塩でいただきます。

口に入れた途端にとろけ、ほどけていく肉の繊維……。普通の国産牛とエサが違うのか、まったく臭みがありませんし、脂の奥に微かに感じる甘みが……うますぎる。

知らぬ間に、伊賀牛を4人前もいただき、大満足です。うれしいのは、そのあとまったく胃もたれなどなく、すぅ~っと消化されていきました。

店名:『赤目温泉 隠れの湯 対泉閣』
住所:三重県名張市赤目町長坂682-1
TEL:0595-63-1126
営業時間:チェックイン/15時00分~18時30分 チェックアウト/10時00分まで ※朝食・夕食あり
定休日:無休

京都市右京区西院 有楽

数々の有名俳優さんが御贔屓にしている焼肉店です。右京区西院は、東映太秦撮影所が近く、みなさんこのあたりで食事したり、遊んだりするという河原町とはまた違った穴場。

この『有楽』さんは、松田優作さんが足繁く通ったお店らしく、東映の関係者と宴会など開いたのではないかと想像がつくほど広く開放的なお店です。

創業は昭和20年ということで、味はその歴史を物語っているほど、馴染み深い焼肉といった感じ。様々な部位があり、塩もタレもどちらもオススメだそうです。

お肉ですが、どれもこれも新鮮な色合い。ハラミやロースを、口の中に入れると歯で噛むというよりは、(おそらくは)歯茎だけでも充分な柔らかさ。霜降りという感じではなく、「肉を喰っている」感がハンパなく、赤身の味わいが全力で押し寄せてきますね。食通の役者さんが通う理由がわかります。

店名:『有楽』
住所:京都府京都市右京区西院三蔵町8
TEL:075-311-3754
営業時間:17:00~23:30
定休日:月曜日

京都市左京区銀閣寺 焼肉ニュー天楽

銀閣寺近くの閑静な住宅街の中ほどにあるのが、京都在住の焼肉ファンを魅了し続ける名店『焼肉ニュー天楽』さんです。

予約がいつもいっぱいでなかなか訪店することが難しいこのお店、今回はご縁あって連れてきていただきました!

繊細な京都らしい焼肉が食べられるということで、まずはタン塩ではなく、天肉。オーナーさんのオススメです。

両面を軽く炙る感じで、いただくと……。

ああ、筋の部分が縮んでいい歯ごたえ。薄切り肉は非常にさっぱりとしていて、何枚でもいけちゃいますね。

続いては、上ロースや上バラなどを盛り合わせた一皿でございます。しっとりとした牛肉の表面、ヤバすぎるでしょう。

程よい火入れでいただきます。心の中では、すでにヨダレがエイリアンレベルにダダ漏れ状態。一気に口に放り込んで噛みしめると、まるでスポンジのように肉汁がジュワ~。どこにどのように肉汁が潜んでいたのかわからない。

入店してからの2時間、幸せの連続でした。

店名:『焼肉ニュー天楽』
住所:京都府京都市左京区浄土寺東田町16
TEL:075-751-1529
営業時間:17:00~26:00※LO24:00
定休日:水曜日(繁忙期は営業)

京都市中京区河原町 ステーキみその京都店

京都でステーキを気軽に楽しむならココ! オージーフィレステーキ120gにサラダ、焼きモヤシ、ライス(プラスでガーリックライスに変更可)、味噌汁とシャーベット付きのものをいただきました。

ランチだと価格は、2,200円というお得な価格。目の前の鉄板でシェフが調理をしてくれるのを楽しみながら、できるのを待ちわびる。この時間がいいですね~。

ナイフを入れてもらい、カリカリのガーリックチップを添え、いただきます! シェフが焼きモヤシに取りかかっているところを横目に見ながら、醤油ソースやマスタードソースにつけたフィレを噛みしめると、超レアのお肉が舌の上でとろけます。

いいなぁ、ちょうど150gくらいで「また来たい!」と思わせてくれるあたり、ズルいです。

さらに、追加料金を払って、ごはんをガーリックライスにしてもらいました。こちらも〆としてはかなりうまい!

店名:『ステーキみその京都店』
住所:京都府京都市中京区河原町通蛸薬師下る奈良屋町300 青山河原町ビル5F
TEL:075-255-2981
営業時間:ランチ 11:30~15:00(L.O.14:30)/ディナー 17:00~22:00(L.O.21:00)
定休日:火曜日定休(年末年始休みあり)

大阪市千日前 焼肉伝説バリバリ千日前店

大阪らしい雑多な看板と店名に「ん、大丈夫か?」と思いながら入店。

1階の狭いカウンター席に陣取ると、出てきたのはコスパ最高の霜降り肉! なんと、赤身肉まで霜降りで、「本当にこの値段で大丈夫?」と入店前の“大丈夫”とは180度違う、経営の心配をしてしまうほどのうまさ。

肉の歯ごたえと弾力はあり、噛めば噛むほど「ブチン! ブチン!」と肉の繊維がちぎれていく。これ、めちゃくちゃうまい! 焼肉を伝説にしてしまう意味がわかる! 

和牛上ロースなんて、東京で食べたらとんでもない値段取られそうなのに、驚きの790円。

18時前に入店して、あれよあれよという間に2階までお客さんでいっぱいになっているのは、このお店の実力なんでしょう!

カウンターでガッと焼いて、ガッと喰って、サッと帰る! バリバリ男らしい焼肉店でした。

店名:『焼肉伝説バリバリ千日前店』
住所:大阪府大阪市中央区千日前1-7-2
TEL:050-5589-2630
営業時間:17時~翌3時※LO2時 月曜日のみ17時~24時※LO23時
定休日:不定休

いやぁ正月からうまい肉ばかり食べることができました。さすがは、丑年!今年は、さらにうまそうな肉の記事をどんどんUPしていきたいと思います!

丸野裕行

丸野裕行(まるのひろゆき) 1976年京都生まれ。 小説家、脚本家、フリーライター、映画プロデューサー、株式会社オトコノアジト代表取締役。 作家として様々な書籍や雑誌に寄稿。発禁処分の著書『木屋町DARUMA』を遠藤憲一主演で映画化。 『アサヒ芸能』『実話ナックルズ』や『AsageiPlus』『日刊SPA』その他有名週刊誌、Web媒体で執筆。 『丸野裕行の裏ネタJournal』の公式ポータルサイト編集長。 文化人タレントとして、BSスカパー『ダラケseason14』、TBS『サンジャポ』、テレビ朝日『EXD44』『ワイドスクランブル』、テレビ東京『じっくり聞いタロウ』、AbemaTV『スピードワゴンのThe Night』、東京MX『5時に夢中!』などのテレビなどで活動。地元京都のコラム掲載誌『京都夜本』配布中! 執筆・テレビ出演・お仕事のご依頼は、丸野裕行公式サイト『裏ネタJournal』から↓ ↓ ↓

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