美食・エステ・夜景…ホテルから一歩も出ない贅沢 ステイケーション「おこもりステイ」を体験

  by ときたたかし  Tags :  

話題の「美女と野獣エリア」の開業でわく東京ディズニーリゾートですが、そのパートナーホテルである「浦安ブライトンホテル東京ベイ」では現在、ホテル内だけで完結する安心・贅沢なステイケーション「おこもりステイプラン」を展開しています。ステイケーションという言葉はなんとなく知っていますが、実際はどうなのか。取材しました。

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今回のおこもりステイプランを提供している浦安ブライトンホテル東京ベイは、JR新浦安駅に直結している好立地にあります。雨でも濡れずにホテルまでたどり着けます。部屋からはベイエリアを一望できますよ。

このプランの特徴は、まず1泊2食付にオプションメニューを組み合わせ、自由にホテルライフをカスタムすること。ディナーは「鉄板焼」「和食」「中国料理」からチョイスで、駐車場料金は無料です。その一例を15:00の~チェックインから見てみましょう。

チョイスしたお部屋は「Room Danran ルーム・だんらん」です。靴を脱いでくつろげるフローリングスペースを設けた客室で、段差の少ないベッドなので小さなキッズがいても安心だと思いました。

東京ベイエリアを一望できる開放感いっぱいの大きな窓も特徴的です。JR新浦安駅直結だから電車も眺められます。部屋の位置関係によっては、東京ディズニーリゾートも見えるかもしれません。

ルミナスステップと言って、上がるとベッドスペース、降りるとリビングスペース。この2つのスペースには、そういう境界もあります。日常ではあるけれども、良質な空間演出で贅沢な時が流れます。

さて、お待ちかねのオプションです。15:30~4階のリフレッシュクラブ「ジーナス」へ。オプションメニューから、日頃の疲れを癒すボディエステや足裏セラピーでリラックスすることが可能です。写真は待合室。本来であれば会員限定ですが、このオプションを選ぶと利用が可能です。

今回は「平日限定メニュー、足裏ゾーンセラピー」をご用意いただきました。プラン専用料金は30分5,500円。絶妙な力加減での施術は素晴らしいの一言。ホテルについてそうそう、ここぞとばかり日頃の疲れを取ってしまいましょう。

エステの利用は妊娠中の方や通院投薬中の方、肌の状態や体調などによっては施術ができないこともあるそうです。事前に確認しましょう。

夜。18:30~は至福のディナータイムです。豪華に楽しみたい方は「鉄板焼ディナー」、素材の美味しさを堪能したい方は「和食ディナー」はいかがでしょうか。今回は全国の銘酒を飲みながら味わう和食コースを。

先付、お造り盛り合わせ、温菜、炭火焼き、煮肴、食事、季節替りのデザートなどなど、「味処 季布や」では日本列島の美食をリレーのように季節でつなぐコース、「ご馳走コース~TASUKI~」を提供しています。お写真はほんの一例であり、食材の入荷状況により、料理の内容が変更になる場合があります。このコースは宿泊しなくてもいただけます。

この「味処 季布や」は前述コースのほか、全国の産地から届く美味しい食材をゲストが選び食べたい料理を作っていく炭火カウンターのほか、全国の銘酒を飲みながら、板前さんとの会話やパフォーマンスも楽しめます。

もともと「味処 季布や」には店内を貫くように長いカウンターがあり、宿泊者じゃなくても、仕事帰りの方々の利用も多いそうです。時節柄、ひとりでおこもりするパターンもあるなか、これなら安心かもしれません。

ちなみに21時など、余裕があれば最上階のバーもどうぞ。東京ベイエリアの夜景を眺める最上階のロケーションで、世界の銘酒やオリジナルカクテルを味わうひととき。その模様は、以前レポートしました!

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そして翌朝8:00〜、お部屋でゆっくり過ごした後に優雅なモーニング時間を過ごす、贅沢な朝食を。一泊二日ではあるものの、溜まった疲れを取り、心身のリフレッシュができるホテルライフはいかがでしょうか。

モデル=てもにゃ
撮影=周二郎

※本取材はホテル取材協力のもと感染症対策を行って実施いたしました。

ときたたかし

映画とディズニー・パークスが専門のフリーライター。「映画生活(現:ぴあ映画生活)」の初代編集長を経て、現在は年間延べ250人ほどの俳優・監督へのインタビューと、世界のディズニーリゾートを追いかける日々。主な出演作として故・水野晴郎氏がライフワークとしていた反戦娯楽作『シベリア超特急5』(05)(本人役、“大滝功”名義でクレジット)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)など。instagram→@takashi.tokita_tokyo