絵になるブライアント・パークのスケートリンク

  by あおぞら  Tags :  

ニューヨークは雪が降った後、気温をグ~ンと下げて明け方はマイナス10度にも冷え込む。室内では依然半そでで過ごせるものの、マイナス10度の壁を超えると窓の外の冷気は自然と室内に入ってきて、普通なら汗ばむくらいのヒーターにうんざりだが、いかにもの冬を味わえてキリリと出来る。

気温が下がれば街の空気の透明度が増すような気がする。空気が高原のように綺麗になるわけではないのだが、なぜか冷気を含んだ空気は清らかな気がする。

マンハッタンにはスケートリンクがいくつかある。しかも、観光地にありその辺りに見物人も囲んで、なかなかの賑わいを見せる。↑写真のブライアント・パークは42丁目の六番街にあり、五番街の有名なニューヨーク公共図書館のすぐ裏手に位置する。

こちらのスケートリンクは摩天楼に挟まれて、大きなクリスマスツリー下にあるロックフェラーセンターのスケートリンクより絵的に美しい。ブライアント・パーク内にあるので、ロックフェラーセンターよりリンクが広いのである。

こちらからタイムス・スクエアーまでは目と鼻の距離。また、公園の通りを隔てた場所には紀伊国屋書店もある。1970年あたりは決して安全な公園ではなかったそうだ。タイムス・スクエアーにも近く昔は麻薬の密売人や売春婦やホームレスのたまり場となり荒廃していたそうだ。

今はごらんの通り美しい公園となり、都会のオアシスとして市民の憩いの場所となった。冬も美しいが青葉茂れる初夏の爽やかさは贅沢な風景と言えるほどだ。

セントラル・パークはとてつもなく広いので、慣れていないと散策するのも迷子になるほどだ。このブライアント・パークは丁度いい典型的な公園の広さである。

このコロナ禍でもスケートリンクは営業していて、ニューヨークの風物詩は保たれた印象だ、よかった….

それにしても絵になるブライアント・パークのスケートリンク。春夏秋冬、それぞれにいい顔を見せる公園である。

画像: from flickr
https://www.flickr.com/photos/thealister/50729044058/sizes/z/

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