丑年のちょっとだけトリビア

  by あおぞら  Tags :  

師走に入ると今月も駆け抜け、来月は新年を迎えます。来年の干支は丑、さぁ、丑年はどんな年になるのでしょう。

今年の子年は十二支の始まりで、勢いのある華やかな年になると思いきや、年初めからダイアモンド・プリンセス号で新型コロナウイルス感染症が発症し、あれよあれよと言う間に世界に感染し、2020年の東京オリンピックも中止になり、全く予想だにしなかったことが起きてしまい、1年近くなった今も収束する気配は見せません。

この世界中混迷の中、新年を迎えます。干支のある日本や中華圏の人たちは、やはり新しい干支を大事にします。

牛はその体型からも動物の中で最も動きが緩慢で、当然歩みも遅いです。歩みの遅い丑年はゆっくり、じっくり、先を急ぐことなく、着実に一歩一歩進めることが大切な年と言われています。

活動的な子年に蒔いた種が、じっくりと成長段階で、焦ることなくコツコツと努力し、成長を見守るのに適している年とされている丑年です。着実に自分の目の前にある仕事をこなしていく実直さが大事だと言えます。

通常の丑年で上記のようなことが言われているので、この非常時にも通じるか?とも言えそうですが、こういう非常事態には何か新しいことを始めると言うより、牛のように忍耐強く、マイペースで、物おじせず、堅実に生きていくのが得策なのではないかと思います。

最後に丑年と相性のいい干支、よくない干支をそれぞれ3組お知らせいたしましょう。

相性のいい干支ベスト3
① 子(ねずみ)② 巳(へび) ③ 酉(とり)

相性のよくない干支ベスト3
① 未(ひつじ)② 午(うま) ③ 辰(たつ)

こういうのはあくまでもお遊び的にとらえて、生活の潤いにしていけばいいので、真剣になるよりお気軽にいきましょう!

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