渡部建が謝罪会見を開いた。その会見が不評らしい。
騒動が起きて半年も雲隠れしていて、”何を今さら”感は否めないが、半年経過して記者会見をするには当然意味がある。
今年大みそかの日本テレビ系特番『絶対に笑ってはいけない』シリーズの収録に参加したことが一部のマスコミにリークされたらしい。過去不倫をした俳優たちが禊のような形で、この番組に出演して復活した実績はあるが、彼らと渡部建の不倫は全く別レベル。渡部建の異常な不倫はあまりにも衝撃的だった。
だからこそ、『絶対に笑ってはいけない』シリーズに出演していることが世間にわかれば、拒否反応が異常に高まり、会見を避けては通れなくなったから出てきたまでのことで、姑息で、卑怯で、特に女性からは嫌悪感が強いと思う。
でも、年末の『絶対に笑ってはいけない』も脳がないなと思う。渡部建を出演させて笑いが取れると思っているのだろうか?渡部建が出た時点で、確実にドッチラケだろう。
秘密保持で放送まで出演者は隠し通すものなのに、こうして表に出てくるには番組制作者の中に、相当腹に据えかねるスタッフがいたのではないだろうか。ある意味の反乱のようなものと言うか….
人間はどれほどまでに傲慢になれるのだろう。
渡部建は悪い見本を世間に見せた。レギュラー番組も多く、美しい配偶者を得て、芸能生活は安泰。しかし、相方への態度は小ばかにするような上から目線、また、自分の利益に繋がらない人たちへは冷たい態度。挨拶すらしなかったそうだ。
人として恥ずかしい….
今までの経緯を見ていても、すべてすべて後手後手で、謝罪会見と言うより、復帰を目的としたから恥を忍んで記者会見を開いたのだろう。
渡部建をテレビで見たいとは思わない。
計算づくで開いた会見は失敗とみた。そして、おそらく年末の『絶対に笑ってはいけない』シリーズはお蔵入りになるのではないだろうか。
神様とは言わないが、お天道様は見ていると思う。真面目に生きている人にはチャンスは巡ってくるが、渡部建のようなジキルとハイドのような二重人格の非道な人間には、貧すれば鈍する、泣きっ面に蜂と、不幸が襲い掛かってくるものかもしれない。
身から出た錆と言えばそれまでだが、それに後味の悪い会見であった。
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