9月17日、デルタ航空は各空港のゲートに『無料充電ステーション』を設置をすると発表した。まずは、成田空港に設置をし、US仕様の110VとUSBを使えるようにしている。
成田空港以外では、アンカレジ(アラスカ)、オースティン(テキサス)、デンバー、ダラス/フォートワース、ヒューストン、カンザスシティー(ミズーリ)、ミルウォーキー(ウィスコンシン)、ニューオーリンズ、オンタリオ(カリフォルニア)、フィラデルフィア、フィネックス、シラキュース(ニューヨーク)などの12の空港にも年末までに利用客が多いところより設置するとのこと。
既に利用者の多い20の空港には設置されているとのことだ。設置されている空港はボストン、シンシナティ、コロンブス(オハイオ)、デトロイト、ハートフォード、インディアナポリス、ロサンジェルス、メンフィス、ミネアポリス、ポール、ナッシュビル、ニューヨークのJFKおよびラ・ガーディア、ノーフォーク(バージニア)、オマハ(ネブラスカ)、ピッツバーグ、ポートランド(オレゴン)、ソルトレークシティー、シアトルとセントルイスとのこと。
デルタ航空ブランドの『無料充電ステーション』は、2013年にかけて行われているグローバルなサービス向上と空港の施設の強化での一つで、30億ドルを超える投資を行う。
今回の『無料充電ステーション』に加え、150機を超える国際線にWi-Fiサービスを行うこと、ファーストクラスのシートの強化、国内のエンターテイメントを機内エンターテイメントに増やすこと、国際線用ワイドボディ機へのフルフラットベッドシートの設置、国際線のエコノミーコンフォートの追加、新しくなったアトランタの国際線ターミナルに加え、来年5月にニューヨークのJFK空港の拡張がオープンされる予定になっている。
今後のデルタ航空による、サービスの向上に期待したい。
写真はSkyTeamが利用する成田空港第一ターミナルの25番ゲート付近のもの。