紅白歌合戦を落選したAKB48 握手会なくしてはCDを発売出来ない虚栄の市だったか?

  by あおぞら  Tags :  

昨年まで12回出場していたAKB48が今年は出場を逃したことを知りました。今年の3月に一枚だけCDを発売し、それはミリオンも売り上げたのに、コロナ禍で握手会が開催されないからAKB48の求心力を無くしてしまったのでしょうね。

AKB48人気にようやく翳りが見え始めたのは、これは日本にとりいい傾向に思いますね。何もAKB48のファンの方々のキモチを逆なでする気持ちはありませんので、ファンの方々、敵意をもって読まないでくださいね。

そもそも聞かないCDを握手会の為に数多く買わす商法には無理があったのです。CDが大量に廃棄されているニュースはよく目にしましたが、これほどの金の無駄遣いがありますか?

それにそういう人たちはCDを捨てる際も、自分の住んでいる地域の決まりで捨てるのでなく、勝手に捨ててはいけない場所に持っていて、違法に捨てているってどんだけレベルの低さを晒しているのだ!

こういう人たちがどういう方法で金儲けをしているのかわかりませんが、大量のCDを買って捨てるってこれまた異常。

AKB48も、運営会社もCDが捨てられているのを知っていても「大量に無駄に買うのはやめてください」な~んて言う筈はないんですよね。大金をファンが貢いでもせいぜい握手会で愛想笑いされる時間が伸びるだけで、経営側もファンサイドも不健康。

紅白歌合戦がAKB48を落選させたのは英断でした。CD売り上げは今年一曲だけの発売でもミリオンを売り上げ、出場する資格は十分ありそうですが、それでもアウト。その割に坂道グループは出場すると言う、この違いはなかなかキツイものがあります。

一度落選するともう来年以降の再出場は難しいでしょうね。そして、坂道グループも間引く感じで来年、再来年あたりでグループ全滅の流れではないでしょうかね。

Vanity Fair と言う英語があり、直訳すると虚栄の市。AKB48はまさに虚栄の市だったと思いますね。

やはり、聞かないCDを大量に買って、勝手に捨ててはいけない場所に投棄する異常性、オカシイです。

虚栄の市が終焉を迎えるとしたら、それは正しいことなのだと思います。

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