わたしの名は、ラーヤ! ディズニー最新作は『ラーヤと龍の王国』に邦題決定! 特報&日本版ポスターも解禁

  by ときたたかし  Tags :  

ディズニー・アニメーション最新作で、来年3月12日(金)に劇場公開となる“龍の王国”を舞台に繰り広げられる少女ラーヤの戦いと成長を描く壮大なファンタジー・アドベンチャー『ラーヤ・アンド・ラスト・ドラゴン』(原題)の邦題が『ラーヤと龍の王国』に決定。特報映像、日本版ポスタービジュアルも同時に解禁となりました。

▼「ラーヤと龍の王国」特報【ディズニーのニューヒロイン誕生!】

新しいディズニーのヒロインとなる “ラーヤ”は、聖なる龍の力が宿るという<龍の石>の守護者一族の娘。遠い昔に姿を消した “最後の龍”の力を蘇らせ、再び世界に平和を取り戻すため一人旅立つ――という物語。

解禁となった特報映像では、軽快な音楽にのせて罠をかいくぐる少女時代のラーヤが登場。軽やかな身のこなしを披露して本作のアクションを期待させるシーンの一部が公開されたほか、映像終盤には日本版ポスタービジュアルにもなっている成長したラーヤも登場。剣を握りしめ、ロングブーツにパンツとローブを身にまとう凛々しい姿が描かれており、その手には“龍の石”と思われる輝く石も。勇ましくカッコいいです。

また注目は、彼女に寄り添うともに旅をする相棒のトゥクトゥク。まるでアルマジロのようで、背中を覆う大きな甲羅の下にはモフモフした愛くるしい顔が。『アナと雪の女王』のオラフや『モアナと伝説の海』のヘイヘイ、そして『スター・ウォーズ』シリーズのBB-8のように、日本でも人気が集まりそうなキャラクターです。

そして、森の切れ間にのぞく龍のシルエット。映像でも最後に一瞬姿を現しており、はたしてこれは、雲なのか、影なのか、謎は深まるばかり!

日本でも大ヒットしてアカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した『ベイマックス』のドン・ホールと『ブラインドスポッティング』のカルロス・ロペス・エストラーダのふたりの監督がタッグを組み、まったく新しいディズニーヒロインを構築。また製作は『モアナと伝説の海』のオスナット・シューラー、『アナと雪の女王』シリーズのヒットメーカー、ピーター・デル・ヴェッコが担当しています。

『ベイマックス』の監督と、『モアナと伝説の海』『アナと雪の女王』シリーズのプロデューサーという最強のフィルムメイカーが結集した夢のプロジェクト。公開は2021年3月12日(金)です。

原題:Raya and the Last Dragon
全米公開:2021年3月12日
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
監督:ドン・ホール(『ベイマックス』ほか)、カルロス・ロペス・エストラーダ(『ブラインドスポッティング』)
製作:オスナット・シューラー(『モアナと伝説の海』)、ピーター・デル・ヴェッコ(『アナと雪の女王』シリーズ)
コピーライト表記:(C) 2020 Disney. All Rights Reserved.
2021年3月12日(金)全国劇場公開

ときたたかし

映画とディズニー・パークスが専門のフリーライター。「映画生活(現:ぴあ映画生活)」の初代編集長を経て、現在は年間延べ250人ほどの俳優・監督へのインタビューと、世界のディズニーリゾートを追いかける日々。主な出演作として故・水野晴郎氏がライフワークとしていた反戦娯楽作『シベリア超特急5』(05)(本人役、“大滝功”名義でクレジット)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)など。instagram→@takashi.tokita_tokyo