常磐線 快速で東京駅まで35分、東京メトロ千代田線 直通各駅停車で大手町まで44分、特急で上野までノンストップ20分……そんな距離にある柏がいまきてるらしい。
いまこの柏駅前の居住エリアが、ファミリーや子育て世代などから注目を集め、住み替える人が増えているという。いったいなぜ……!?
柏が注目されてる理由に、こうした都心へのアクセス性に加え、豊富な地元グルメ、待機児童ゼロ、高い病院ベッド数、犯罪件数が少ない、緑や水辺が豊かといった注目トピックスをそろえているから、らしい。
そんな柏でいま人気なのが、新築マンション。アメリカ西海岸を想わせる「ルピアグランデ柏 ココロリゾート」もそんな注目マンションのひとつ。
2021年8月中旬に竣工し、同年9月中旬に入居開始で、まだ建設中だというのに、販売開始から3か月ですでに100戸が売れてしまったというから驚く。しかも……駅から歩いて10分以上かかるという立地なのに、だ。
千葉県柏市、国道6号沿いに建設中の新築マンション『ルピアグランデ柏 ココロリゾート』は、全戸70平米以上のファミリータイプで、総戸数196戸。
手がけるのは、ポラスグループのマンション事業を担う中央住宅 マインドスクェア事業部 マンションDv。企画・売主は中央住宅、設計・施工は長谷工コーポレーション、長谷工アーベストが販売提携に加わる。
まずエントランスから建物まで50mの道が斬新。色鮮やかな花が咲き、両脇には大きなヤシの木が並ぶ。まるでウエストコーストのリゾートホテルの雰囲気。
ラウンジでテレワークも気持ちいい
建物入口にあるラウンジは、リゾートホテルのラウンジを想わせるつくり。自室でのテレワーク中に、気分転換でこのラウンジに降りてきて、ここでちょっとしたパソコン仕事をするのもいい。
また、敷地の東側にあるコミュニティホールは、オープンキッチンやキッズスペースのほか、「本のたからばこ」という絵本の図書館も備え、世代を問わず楽しい共用空間。ここもいろいろ使えそう。
クルマを保有する人が注目するのが、平置き駐車場。昨今話題の立体駐車場は設置せず、114台置ける地平平置き駐車場や、392台置ける平置きサイクルポートを設置した点もポイント。
部屋の中心にピアキッチンという発想
家族みんなの中心に位置する部分、ダイニングキッチンにはポラスオリジナルの「ピアキッチン」が備わる。
このピアキッチン、ダイニングテーブル部分と奥行き30cmのカウンターを一体化し、家族4人+2人分の着座スペースを確保。
カウンタースペースはノートパソコンなども置けて、ここでちょっとした仕事やオンライン会議もできる。
シンク直下にあるディスポーザー(生ごみ粉砕機)は、ママが注目するアイテム。生ごみをいちいち捨てる手間も省けて、エコ。こうした小さいけどうれしい装備が、ウケてるらしい。
―――パパもママも注目する設備で、「駅から歩いて10分以上」という距離をもはねのける引力がある新築マンション物件。今後の売れ行きも、気になる。