筆者はかなりのヘビーゲーマー。
据置きのゲーム機から携帯ゲーム機、果てはアナログゲームまで大量に所有している。
また、職業柄、スマートフォンアプリの開発を行なっているので所有するモバイルデバイスも多い。
そこでいつも頭を悩ませているのが電源ケーブル。
据置きのゲーム機の場合は設置場所がテレビ周辺に限られるので、ケーブルボックスなどで対策をすればある程度スッキリする。
しかし携帯ゲーム機はそうもいかない。
来客も多く、それぞれ使うゲーム機なので仕舞うのも面倒だ。
そんな理由でこいつらは部屋の角を占拠している。
「これは仕方ないか」と半ば諦めていたのだが、ふとネットで情報を漁っていると、何やら怪しいケーブルが。
その名も「ヤマタノオロチ」。
なんとわかり易い商品だろうか。
しかし、実際にちゃんと電源供給可能なのか、使い勝手はどうだろうか、と諸々気になったので、今回モニターに初めて応募してみた。
ひとまずMacBookProから手近にある機器を接続してみた。
特に問題なく、すべて給電しているようだ。
どうせなら10本全部差してみたかったが、残念ながら筆者の環境には全て無かった。
ちなみにパッケージによると接続可能な機器は下記となる。
- iPhone
- DS
- au
- 3G(ドコモ、ソフトバンク)
- Galaxy Tab
- DS Lite
- DSi
- PSP
- mini USB
- micro USB
実際に筆者の場合、iPhoneの代わりにiPad2、DSiの代わりに3DSなどを接続してみたが、特に問題はない。
個人的に嬉しいのが「充電専用」という仕様だ。
ふいに友人が遊びにきて、iPhoneの充電を頼まれた時に、手近にあるiPhoneのケーブルをPCやMacに繋いでしまうといちいち同期に関する操作を聞かれるので面倒だったりする。
また、miniUSBやmicroUSBもかなり嬉しい。今回写真は掲載していないが、筆者はBluetoothのイヤホンを愛用しており、これの充電にmicroUSBを接続するのが非常に面倒だった。
営業用に使用しているHTC DesireもmicroUSBだ。
実際にはiPhoneとiPadで2口欲しい、と思ったりもしたが、このまま差しっぱなしという事もないので、1本このケーブルがあるとかなり助かる。
ヤマタノオロチさん、可愛らしく「ガオー!!」と吠えているが、かなりの実力者だ。