イギリス北東部の街・シルドン。交通量の多い円形交差点の一角に出現したのはフォルクスワーゲンのバン。車体に書かれていたのは、愛に悩む、匿名の男性からのメッセージ。その内容は、弁明から始まってはいるが、愛情溢れる、いや溢れすぎではないかと思うくらいに、ちょっと恥ずかしくもなってしまうものだった。
鍵となるフレーズは「リンダ、ごめん。ときどき僕はバカなことをしてしまうんだ。どうか家に戻ってきてほしい。仲直りしたいんだ。これからずっと君といっしょにいたい。結婚してください」だ。派手なオレンジ色で書かれている上に、最後のくだりは強調されていた。
通行人の一人は「新しい謝り方としてすごくいいと思う。彼女を怒らせる事をしてしまったことは伝わってきたよ」と語っている。「許してほしい」「結婚してほしい」という“名もなき彼”の気持ちは痛いぐらいに伝わってくるが、果たして。
画像: シルドンの路上での“謝罪と告白”を伝えるニュースのキャプチャー
http://www.youtube.com/watch?v=CFu7TBpuY1o