日本は島国で面積順リストは世界第61位。アメリカのモンタナ州の面積と日本国はほぼ同じ面積です。その小さい面積の日本の頑張りは凄い!と素直に思えます。
ニューヨークは世界中からモノが集まり、ファッション、エンタメと常に世界をリードし続けています。
生き馬の目を抜くニューヨークで、どれだけ日本の製品が活躍しているかです。道路を見ればトヨタ、日産、本田、マツダ等の車が走り、工事現場ではコマツやコベルコの重機が活躍しています。楽器だって凄いですよ、ピアノのYAMAHA。家電においてはパナソニック、ソニー、日立。カメラではキャノン、ニコンと日本の会社名がドンドン出てきます。
それらの名だたる日本企業の中でアメリカを幸せにしている企業の一番はサンリオだと思います。
アメリカの子供たちはキティちゃんが好き。キティちゃんプリントの洋服やバッグなどをよく見かけます。笑ってしまったのは二十歳くらいの女性の腕にはキティちゃんのタトゥーあり!キティちゃん人気は何も子供のみとは限りません、マライア・キャリーやレディー・ガガもキティちゃん好きです。
創業者の辻信太郎さんは御年92歳。この夏、社長を退任し会長となられました。インタビュー嫌いで有名な方だそうですが、テレビ東京で30年ぶりにテレビ取材を受けられました。92歳とは思えない程血色も良く若々しいのです。サンリオの話ではなくご自身が体験された悲惨な戦争体験を次世代に伝えるには今しかないと取材を受けられたそうです。
そのYouTubeのコメントを見るとなんだか泣けてくるのは、サンリオの元社員が辻会長のことを褒めていらして、サンリオがいかに良い会社であったかが、かつて働いた人たちから複数寄せられています。それらのコメントを読むとサンリオの社員たちは働きやすい良い職場なのだろうと羨ましくなってきます。
創業者のそういう姿勢がハローキティのヒットにもつながったのは、この商品は積極的にアメリカで売り出したというわけでなく、またグッズ関連の会社はそこまでの宣伝費をアメリカではかけられません。良い商品だったのでそれがアメリカに根付いていったのです。その小さな積み重ねでここまでの人気商品にアメリカでなれたのです。
キティちゃんに口がないのは、お友達のお話は聞くけれどそれを口外しないため 口がないと何かで読んだ記憶があります。
サンリオは Small gift, Big smile® がギャッチフレーズだそうですが、なんとも素敵な会社でしょう!
日本が世界に誇る企業はサンリオだと伝えたいです。いいな、いいな、キティちゃんっていいな、サンリオっていいな。
画像: from flickr
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