たった一間のワンルームに38万円!これがマンハッタンの物件だ!

  by あおぞら  Tags :  

マンハッタンは古い建物も多いが新しいビルも雨後の筍のごとく、ニョキニョキ伸びてきている。↑写真の建物は国連に近い大変治安の良い地域にある新しいレジデンシャルビルである。

アメリカの住まいは日本と比べて広いイメージはあるが、マンハッタンの場合は都心と変わらない思っていいかもしれない。例えばスタジオと呼ばれるワンルームマンションの家賃で、郊外に行けば一軒家が借りれるほどの価値なのだ。

写真の黒い外観のアパートのポップアップの広告がよく出てくるので、どれどれと見て見ると今現在入居可能のワンルームの一番安い家賃が$3,351!1ドル106円で計算して約38万円である。

↓対岸のクイーンズからもこのアパートはしっかりわかる。左側にエンパイアステートビルが見えるが、その隣の隣の黒い長方形のビルがそれである。

最近、ニューヨークにも拠点を置いている渡辺直美さんが家を購入したそうだが、マンハッタンではとても手が届かず、郊外に購入したとのこと。

ただ、頑張ってワンルームでもマンハッタンに購入した方が良かったと思っている。理由はニューヨークの不動産の好条件はロケーション、ロケーション、ロケーションと3回も繰り返すほど、場所が大切なのだ。売る時にマンハッタンの物件は値が下がることはないと言われている。

ニューヨークは家賃も高ければ、当然ホテル料金も高い。これだけ家賃の高い街だから、ホテル代も吊り上がって当然と言ったところだろう。

コロナ禍で観光客がいない分、観光地は例年と比べてさみしさもあるが、ホテル経営も火の車なら、賃貸物件も家賃を下げたりして街自体もなかなか大変な状況。

しかし、でも、まぁ、改めてたった一間のワンルームに38万円支払う人がいるということだ。しかも、この38万円の物件がこのアパートで一番安い家賃というからビックリだ!

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