竹内結子さんが亡くなった。
一人暮らしでもなく、家族との夕食の後、わずか10分家族と離れただけで40年の人生を終わりにしてしまうとは…..
これは自殺とは言えないのではないかと思っている。
先ず、女優として第一線で活躍しているし、今月、出産後初めて人前に出る仕事をし、その即席袋麺の新しいCMもテレビで放送されていた。女優業の仕事も目白押しだったことだろう… 何より新生児がいる。
女優でありながら親しみやすく、気遣いも出来る明るい方だったと、インタビューされた近所の飲食店の方たちも話している。
世の中に自殺者は後を絶たないが、この自殺者の中にはある意味、自殺じゃなく死んでしまった人がいるのではないかと思う。おそらく竹内結子さんもそうではなかったのではないかと。
自殺者の中には遺書を書く方もいらっしゃれば、書かない方もいらっしゃる。遺書がない竹内結子さんは、突発機に魔の時間に吸い込まれてしまったのかもしれない。
クロゼットの中で、この夏亡くなられた三浦春馬さんのことを想い、どのように死んでいったのかを試してみたのかもしれない。女優魂でもし自殺する役が来た時の為に、なんとなくそんなことを思い試してみたのかもしれない。
責任感の強い、40歳の主役を張る女性、しかも2児の母であり、妻である女性がいきなりこの世と別れることがあまりにも不可思議でならない。
この夏、亡くなった弟のように親しみを持っていた三浦春馬さんのことを想い、その悲しみを真似しようとして、演技の幅を広げる意味で模擬体験をしたのかもしれない。あくまでも模擬であったのが、タイミングが悪くてわずか10分の間に不本意にもあの世に渡ってしまったのかもしれない。
自殺とするにはあまりにも不可解で悲しすぎる。
画像: from flickr
https://www.flickr.com/photos/81696597@N00/9287375737/sizes/z/