味覚さえ鍛えればカルピスは家で作られます!これはカルピスに限らず、飲料や食品の裏ラベルの原材料名を見ればどうにか出来るものです。
アメリカでもカルピスは買えます。一般的なスーパーで見ることはないですが、日系食料品店にはあります。但し、高い!
余談ですがアメリカでは『カルピス』の商品名ではなく『カルピコ』となっています。理由はカルピスの発音がCow Pissと”牛のおしっこ”に聞こえてしまうのでカルピコに変えたそうです。
今の時代はなんでもググればわかりますが、味覚がしっかりしていればカルピスのレシピを見なくても、ヨーグルト、砂糖、レモン果汁の3点セットでカルピスもどきが出来るのです。
基本ができれば、上記に牛乳を入れたり、はちみつを加えたりするとよりホンモノのカルピス味に近づきます。
初めてカルピスを作った時は、きちんとレシピ通りヨーグルトと牛乳と砂糖を鍋で15分焦げないように木べらでなべ底を15分も混ぜて、冷まして、レモン果汁をいれて作ってみたのですが、なぜか小麦粉が入ったみたいに乳製品とレモン果汁が分離してしまったのです。また、工程も面倒でした。
今度は手抜きで、コップに無糖のヨーグルトを入れ、牛乳をちょいと足し、砂糖、ハチミツ、レモンを入れ冷水を加えて、マドラーでかき混ぜると、あのカルピスの味!それに分離もされず売り物のようでした。
カルピス株式会社には申し訳ないですが、日本からわざわざ輸入品でやってくるカルピスはお高い!類似品が自宅で出来るなら、それに越したことはない!
過ぎゆく夏の後、秋がやってきてもこの作り方なら、年がら年中カルピスが飲めるもん!
作り方のコツは、ラベル裏の原材料名と己の味覚のみ!海外在住の日本人の皆さま、カルピスもどきを楽しみましょう!日本の皆様にも是非、お薦めです。
カルピス株式会社には申し訳ないですが、自宅でできるとは驚きでした!
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