江頭2:50は好きではなかったんですね。面白いとも思わなかったし、芸がないと思っていたんです。しかし、それが変わったのはエガちゃんねるで人柄を知ったから。笑いって芸なのですが、人柄も芸に加味されると思うんです。
ただ、個人的にエガちゃんの下ネタはパスしたく、いえいえ、何も下ネタキライ!と気取っているのではなく、どぶろっくの下ネタは最高に笑えるので好物ですが、エガちゃんの下ネタはそういう意味でどぶろっくのような芸はないと思っているんですね。まぁ、余談はさておいて….
エガちゃんねるを常に見ているわけではないのですが、エガちゃんがルイヴィトンにブリーフ団の1人と買い物に行く動画は面白かった!何が良かったかというと、エガちゃんの買い物の報告からルイヴィトンの店員さんがとてもウェルカムで気取っていない感じが知れて良かったんですね。
そして、またまた高級ブランド店に買い物に行く動画があがっていたので、早速見て見よう、ウシシシ…なんて喜んでいたら、ブリーフ団の1人が冒頭お詫びをしているんですよ。要はその買い物に行ったブランド店から「店名を出さないで欲しい」と言われたとのこと、コレ驚きましたね~。
もし、これがアメリカなら『差別された』と弁護士雇って訴訟すれば確実に勝ちますね。即、そう思ったのが率直な感想。
実際、動画のコメントにも心優しいファンの方々が、最高級ブランドの対応に落胆の声が多いこと。流石、エガちゃんファンはハートの温かい人が多いのです。
最高級ブランドさん、これは大きな失敗でしたね。お客様を差別したんですよ。エガちゃん並びにスタッフの皆さま、悲しまないで!その理由を申し上げましょう…
アメリカにオプラ・ウィンフリーという黒人女性の司会者兼プロデューサーがいて、バラク・オバマの支援者でオプラが支持したことで大統領になり得たともいえる程の影響力のある人物です。
そのオプラがパリのエルメス本店に買い物に行った際、店内で買い物をしているお客さんがいるのにオプラは入店を拒否されたのです。パリ本店の店員は天下のオプラさまをご存じなかった!だからぞんざいに扱われたのですよ。
AP通信の2005年6月23日の記事では、エルメスがオプラに対して謝罪した文面を載せています。
エルメスはオプラさまとそのご一行の皆様を歓迎できなかったことを深く後悔しております。エルメスは世界中のお客様に良いサービスをご提供することをコミットいたします。
“Hermes regrets not having been able to welcome Madame Oprah Winfrey and the people accompanying her to give them all the attention and service that Hermes is committed to giving each of its clients in the world.”
エガちゃんねるに店名を出さないで欲しいと仰った最高級ブランド店は、もしかしたらこちらのブランドですか?もしそうであれば、またまた失敗しましたね。『世界中のお客様』と謳っているのにヒドイですぞ!
エガちゃんねるで見たところ、購入商品はバンダナ2点のお買い上げのようです。動画ではスカーフと言っていましたが、映像を見るとバンダナでした。もし、何百万単位の買い物をしたとすれば、決して店名は出さないで欲しいなどとは言わなかったでしょうが、バンダナ2点購入者が江頭2:50だから、この程度の売り上げなら言ってほしくないと思ったのが本音でしょう。
それにしても、そのブランドさん、2005年にオプラ・ウィンフリーに上記の謝罪文を出しているのに、15年も経過すれば忘れちゃうんでしょうか。そういうのはね、老舗って言わないんですよ。
エガちゃんの次回の高級ブランドショッピングはグッチだそうですよ。グッチさん、先のブランド店みたいに高飛車にならず、黒タイツのエガちゃんをあたたかく迎えてくださいね!
それとエガちゃんに店名を言うなと言った最高級ブランドの本社さん、エガちゃんってYouTube200万人以上の登録者数で、しかもかなりの最速で登録者数を獲得したんですよ。所謂、日本のインフルエンサー!アメリカのオプラほどの影響力はなくとも、日本では超有名人なんです。
パリに本社があるブランドさん、やっちまったな!これ、グーグル翻訳するとJe l’ai faitって出ました。
そういうことですよ、Je l’ai fait!
画像: from flickr
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