キャサリン妃、プリンセスとしての資質

  by あおぞら  Tags :  

不覚と言うか、フランスの芸能誌がウィリアム王子とキャサリン妃が南フランスのプロバンス地方に休暇で滞在中に、長焦点レンズと言う素人には聞きなれないものでトップレスのキャサリン妃の姿を撮影したというのだ。しかもトップレスの写真が掲載された雑誌は既に発売中。これに対して王室は法的措置をとると言われている。

 

このニュースを見たときに、とても残念に思った。それは、キャサリン妃がウィリアム王子と結婚した経過を思い出したからだ。

 

スポーツジムにイギリスのHelloマガジンが置かれていて、よく目にした。写真が全面的に押し出されていて解説など読まなくても状況はすぐにわかる。アメリカには王室がないから芸能誌は芸能人一色になるが、イギリスは流石に王室を大事にして芸能誌にも王室の微笑ましい写真が掲載されている。イギリス王室だけでなく、皇室の写真も掲載されたことがあり、英国と日本の王室と皇室の伝統を重んじる共通点を見出し両国に対して誇らしくなった。

 

Helloマガジンに限らず、イギリスの雑誌は王室ネタが好きである。キャサリン妃が独身のケイト・ミドルトンの時代に、カメラはケイト・ミドルトンを追いかけた。いつ結婚するのだ!とメディアは注目していた。しかし、ウィリアム王子とケイト・ミドルトンは一旦は破局したのであった。

 

破局確実がわかるとメディアは『なぜ破局したのか?』を追跡し始めた。破局の大きな原因はケイト・ミドルトンのおじいさんが炭鉱夫であったことや、また母親が高卒のキャビンアテンダントであるだとか、今は成功している両親だが、先祖を辿れば身分が低すぎるとかいろんなことが書き立てられた。

 

ミドルトン嬢の父方の高祖父(ひいひいおじいさん)、Edward Thomas Glassborowは1881年ロンドンのハロウ刑務所に収監されていたことも、結婚の障害になったとも指摘されていた。

 

破局を乗り越え、寄りが戻り、念願の結婚できたことを、とても嬉しく思ったものだ。

 

結婚されキャサリン妃になられて、王室行事に嬉々として参加されているようだった。願って願って王室入りしたキャサリン妃は王室の一員としての喜びを噛みしめているように見え逞しく思ったものだ。下々のものが言うべきではないが、まさにイギリス王室適任のプリンセスだと思った。

 

しかし、休暇先のフランス南部のプロバンスと言えども、トップレスはプリンセスとして大失態だったと思う。

 

その昔、南フランスのニースに行ったことがあるのだが、トップレスの人たちを見て驚愕したことがあった。こんなことが南フランスでは許されるのか?と驚きに驚いた!キャサリン妃も土地柄と言うか、自由になりたかったのかもしれないが、そこはやはりプリンセスとしての自覚を持って欲しかった。

 

イギリス王室は盗撮したフランスの雑誌を責めているが、もし、イギリスが王室を大事に考えるのであれば、休暇中でも油断したキャサリン妃の責任を咎めてもいいと思う。もし、ご宿泊ホテルのバスルームになんらかの細工をして盗撮したというのであれば、これはキャサリン妃にはなんの問題もなく、犯罪行為に手を染めた雑誌社が咎められて当然である、もしも…..の話ですけどね。

 

ウィリアム王子がキャサリン妃と結婚される際に、民間人同士の結婚ではないので、本人達だけの意志でなく、いろいろ反対意見もあったと思う。その反対した人たちの中には、キャサリン妃の両親や先祖まで遡ってプリンセスとしては不適格と言った人も多かったと思う。

 

階級意識の高いイギリスで、王室とは無縁の民間人であった女性がプリンセスとなり、キャサリン妃が誕生したのだから、その自覚は持って欲しかった。

 

盗撮するフランスのカメラマンが一番卑しい、しかし、もしキャサリン妃がプリンセスとしての自覚をしっかりもっていたら、休暇中でもトップレスなどにはならなかったのだ。

 

王位継承60周年を迎えたエリザベス女王が、キャサリン妃と同じ年齢の頃にはこんなことはありえなかったと思う。時代が変わり行くのはわかるのだが、プリンセスとしての資質は変わらないで欲しい、キャサリン妃はもう民間人のケイト・ミドルトンではないのだから…….

 

画像: from flickr YAHOO!

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