ニューヨークの市バス ◆コロナ禍により運賃免除、但しホームレスが乗り込み迷惑で散々!

  by あおぞら  Tags :  

ニューヨークの市バスの運賃は$2.75(約300円弱)ですが、3月下旬から無料で乗れるようになっています。これはコロナ禍によるニューヨーク市の英断で、財政は厳しいでしょうが、ニューヨーク市民にとりありがたい対策です。因みに地下鉄は通常通りの$2.75の運賃はかかります。

春頃までは不要不急以外は外出をしない自宅待機の市民が大半でした。それにバスが無料で乗られることは、私自身知らずに5月頃、久しぶりにバスに乗るためバス停でバスを待ち、バスが来ていつものように運転士横の入り口から入ろうとすると、ドアが開かずに運転士がガラス越しのゼスチャーで後ろのドアから入れと促されているように見えたのです。勝手が随分違うので戸惑っていると、中口のドアから入ろうとする人から手招きされて、中口に移動してバスに乗り込みました。

バスの中口や後方口から入るのは本来はご法度。軽犯罪者になってしまいます。

だって、運賃支払いが出来ないからで、私は無賃乗車を恐れて握りしめたメトロカードを運転士横の支払機まで行かないと….と思いましたが、なんと前方のバスには↓の写真のように厚手のビニールで仕切りが出来ており、黄色いブラスチックの優しい鎖で区切られており、支払機には行けなくなっているのです。

ビニールの仕切りから前の運転士空間は、体の不自由な方やお年寄りの為の専用スペースとなっていましたが、その時点では誰も座っていなかったので、数か月ぶりに乗ったバスの勝手がわからず戸惑うばかり。

無賃乗車を恐れ、手にしたメトロカードを持ちオロオロしていたのでしょう、先ほどのバスの乗り口を後方に促してくれた方がバスは無料になっていると教えてくれました。

5月はまだ乗客も少なくガラガラ状態でしたが、6月、7月、そして8月に入ってもこの無料で乗れる市バスは続いています。ただ、外出が緩和されていると共に、無料市バスが浸透したせいかこのところ乗客は多く密になる状態になりつつあります。それと大っぴらに変わったことはホームレスの人たちが乗ってくるようになり、大声を出したり、乗客とトラブルを起こしたり、マスクをしていなかったりと、善良市民の乗客には随分迷惑なのです。

このトラブルメーカー達は黒人ばかりです。ここで黒人を悪者にしようと思っているのではありません。現実をお知らせしているだけなのです。

昨日は30代くらいの細い黒人女性が後方に座り、私の席に近かったのですが、大声を上げておりチョット怖い感じです。独り言でも迫力があるので絡まれないか心配です。問題を起こす人たちは皆、後方部に座ります。運転士に近い前方を避けているようです。私自身は後方部に座ることが多いのですが、この無料バス期間は前方に座った方がトラブル回避にはなると思います。

その後方に座った女性が、大きな独り言中に吐しゃ物を出し床を汚しました。ドラッグ中毒のようなその呂律の回らない女性は吐き終えた直後下車ボタンを押して、そそくさと降りていきましたが、無料でバスに乗せてもらって、大声で周りの乗客に迷惑をかけ、吐しゃ物で床を汚してそのまま下車とは勝手極まりないですね。

無料バスになってから市バスの風紀が乱れました、確実に。こういう人たちが乗り込んでくるからです。車内で平気で食事をする人、匂い充満です、そもそも車内の飲食は禁じられています。マスクなしで乗り込んで注意をされてキレる人。本来はバスの運転士が乗車拒否をしたり、また車内での諍いがあれば止めるようにするのが職務とは思うのですが、黒人のホームレスさん達は、かなりのクセモノで、タチが悪い。よって、触らぬ神に祟りなし的に、運転士たちも無視を決め込むケースが多いです。

私が主に使うのは環境の良い地域を走るM15と言う路線で、日本でいう山の手風の感じです。しかし、このコロナ禍で市バスが無料になるというニューヨーク市の計らいは、意外に市バスの風紀を乱してしまいました。本来は乗る筈のないホームレスが乗り込むことにより、トラブル続出です。無料で乗れる市バスはありがたいですが、このような状況下が続くのは困りもので、通常の運賃支払いで乗るようにならないと、このトラブルは続きそうです。

なかなか世の中うまいこと行かないものですね、特にニューヨークのような大都会では。

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