イラっと可愛い! 女優・松本穂香さんが完全一人芝居で「価値観を押し付けてくる旅行代理店の女」に

  by ときたたかし  Tags :  

あの大女優・広末涼子さんを筆頭に、山口紗弥加さん、戸田恵梨香さん、有村架純さんなど、現在の映画・ドラマ界を席巻する数々の女優さんが所属している芸能事務所フラームの公式YouTubeチャンネル「FLaMme/フラーム」で、同じく所属女優の松本穂香さんの新作動画が配信中です。

【あるある】松本穂香の一人芝居『ほかのまつもと』第一弾!自分の価値観を押し付けてくる旅行代理店の女

このチャンネルは、現在の映画・ドラマ界を席巻するフラーム所属の女優たちの、普段の仕事では伝えきれないパーソナルな部分や1人の人間としての魅力を届ける場として以前にも「1日密着企画」などを配信済み。

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そして今回、同チャンネルで新たに始動する「ほかのまつもと」は、松本さんが”ほかの”職業の女”まつもと”を演じる新シリーズ。出演者1名、カメラ1台による一人コントのようなシチュエーションコメディのようなショートドラマも。脚本をNHK「LIFE!〜人生に捧げるコント〜」や「となりのシムラ」などを担当する平松政俊氏が手掛けています。

記念すべき第一弾は、「自分の旅の価値観を押し付けてくる旅行代理店の女」。初めての海外旅行先としてハワイを検討中のお客様を接客するリモート受付担当の “まつもと”が、おすすめスポットやおすすめのホテルを聞かれても、のらりくらりと交わしながら一向にハワイの魅力を語ろうせず、なぜかとある国を猛プッシュ。どうしてもその国を選んでほしい”まつもと”は、その国で購入したというお土産のおつまみまで取り出す始末。果たして、相談客は無事にハワイ旅行を予約できるのか……というお話。

旅行代理店の“あるある”ではなく、そのシチュエーションだけを借りた、実際にいたらちょっと面倒臭い女”まつもと”をユーモアたっぷりに演じる松本さん。カメラだけを相手に新たな魅力を披露する姿は必見です!

その松本さんご本人のコメントも。

初めての完全一人芝居だったのですが、相手がいないだけで、こんなにもセリフを覚えることが大変だとは知りませんでした。
あくまで、松本が、他の職業の女を演じるものなので、松本は、松本です。
奇抜なキャラが出てくるわけではないので、どうか安心して見て頂けたら。。。
あとは、小道具に注目してみてほしいです。
全てマネージャーさんが用意してくださいました。
(後ろのポスターはマネージャーさんが撮った写真を引き伸ばしたものです。)

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【1日密着】女優、松本穂香。声の仕事をする日

■チャンネル概要
□チャンネル名
FLaMme/フラーム
□チャンネルURL
https://www.youtube.com/user/FLaMmeject

<プロフィール>
松本穂香 Honoka Matsumoto
1997年生まれ、大阪府出身。主演短編映画「MY NAME」(15)で俳優デビュー。主な出演作品に連続テレビ小説「ひよっこ」(NHK/17)、「この世界の片隅に」(TBS/18)主演、『チワワちゃん』(19/二宮健監督)、『君は月夜に光り輝く』(19/月川翔監督)「病室で念仏を唱えないでください」(TBS/20)、「竜の道」(関西テレビ/20)などがある。『おいしい家族』(19/ふくだももこ監督)、『わたしは光をにぎっている』(19/中川龍太郎監督)、『酔うと化け物になる父がつらい』(20/片桐健滋監督)と主演作品が続き、今後も主演映画「君が世界のはじまり」今夏公開予定、映画「青くて痛くて脆い」8/28公開、主演映画『みをつくし料理帖』(20/角川春樹監督)10/16公開、主演映画『君は彼方』(20/瀬名快伸監督)今秋公開予定と4本の映画が控えている。

ときたたかし

映画とディズニー・パークスが専門のフリーライター。「映画生活(現:ぴあ映画生活)」の初代編集長を経て、現在は年間延べ250人ほどの俳優・監督へのインタビューと、世界のディズニーリゾートを追いかける日々。主な出演作として故・水野晴郎氏がライフワークとしていた反戦娯楽作『シベリア超特急5』(05)(本人役、“大滝功”名義でクレジット)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)など。instagram→@takashi.tokita_tokyo