あのポニーキャニオンG企業がフェイスシールドを開発!可動式だから装着したまま飲食OKだぞ

  by ときたたかし  Tags :  

映像・音楽ソフトメーカーにして“ポニキャン”でおなじみの株式会社ポニーキャニオンのグループ会社、株式会社ニッポンプランニングセンターが、“ウィズコロナ時代”の“新しい日常”に向け、シールド可動式フェイスシールド「PCP フェイスシールド」を開発。6月の発売・販売後、注文が殺到しているという。

新型コロナウイルスは政府の緊急事態宣言発令中の5月に一度は収束の兆しを見せたものの、7月突入以降再び勢いを増し、東京では数日連続で陽性者200人を出すなど、今や感染防止のためにマスクが必須アイテムだ。ところが、真夏のマスクは身体的な負担がかかるため、飛沫防止と暑さ対策を兼ねたアイテムとしてフェイスシールドが有効なのだとか。

現在流通しているフェイスシールドは大きく分けて、バンドタイプとメガネタイプの2種類。バンドタイプは、上部をウレタンスポンジなどで額に密着させバンドで止めるタイプのため、髪が乱れ、化粧も崩れ、息がこもりシールドが曇るなど、確かに多くの不満点を目にする。

その欠点を解決するため開発されたメガネタイプは、上記の不満が解消された商品として好評だという。同社では、そのメガネタイプにさらに改良を加え、“シールド可動式”のフェイスシールドを独自開発、発売開始したのだ。同社によると、

◆マスクをしたくとも着用するのが難しい仕事や表情や口元を見せなければならない仕事に従事している方
◆これからの暑い季節にマスクをつけたくない方
◆フェイスシールドを外さずに飲食したい方

そういうニーズに応えるために開発したものが、メガネ式でメガネをかけたままシールドのリフトアップが可能なフェイスシールドなのだとか。シールド部分のリフトアップ機能付で飲食可能であり、シールドは医療用商品とは異なるスマートカットデザイン。材質もクリアな薄型(1.25 μm)帯電防止PET延伸フィルムを採用しているほか、メガネやサングラス上から装着可能な点もGOOD。薄型超軽量(約20g)でストレスなし、視界も広そうだ。

商品名:PCPフェイスシールド
(実用新案登録・意匠登録など知的財産権申請済)

【仕様】
*サイズ:
(シールド)約240mm× 約190mm
(フレーム)幅約150mm× 柄の長さ150mm
*シールド:PET フレーム/ PC 取付プラグ/ TPU
*重量:約20g
*シールド常用耐熱温度:200℃
*製造国:フレーム/中国 シールド/日本

【価格】 2,280円(税込)※3個セット

【購入方法】 NPCデザインストア楽天市場店⇒ https://item.rakuten.co.jp/npcd/npc200604/

ときたたかし

映画とディズニー・パークスが専門のフリーライター。「映画生活(現:ぴあ映画生活)」の初代編集長を経て、現在は年間延べ250人ほどの俳優・監督へのインタビューと、世界のディズニーリゾートを追いかける日々。主な出演作として故・水野晴郎氏がライフワークとしていた反戦娯楽作『シベリア超特急5』(05)(本人役、“大滝功”名義でクレジット)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)など。instagram→@takashi.tokita_tokyo