新型コロナウイルスの感染拡大が収まる気配の見えないアメリカ。マスク着用がアメリカ各州で義務化されていますが、「マスク着用免除カード」なるものが出回るなど、マスクをしたがらないアメリカ人はまだまだ多いようです。
そんな中、広告会社のOgilvy Healthと制作会社のChimneyが共同で、ホラー映画『13日の金曜日』のジェイソン・ボーヒーズを起用したマスク着用推奨CMを制作し、SNS上で公開しました。
Wearing a mask has proven to be an easy & important way to stem the spread of the #coronavirus, yet many New Yorkers still aren't doing it.
As the tri-state area begins to open, Ogilvy Health aligned with the talented folks at Chimney to create this timely PSA. #PublicHealth pic.twitter.com/VdwyBkeqxv
— Ogilvy Health (@OgilvyHealth) June 16, 2020
https://twitter.com/OgilvyHealth/status/1272884351907303427
「マスクの着用は、新型コロナウイルスの感染拡大を食い止める簡単かつ重要な手段だと証明されていますが、ニューヨーカーは多くはマスクを着用していません」というツイートと共に投稿されたのがこちらのCMです。
ホッケーマスクをしているものの、普通のマスクをしていないジェイソン。マスクを着用した人々は、殺人鬼のジェイソンが怖いから逃げるのではなく、“普通のマスクをしていないジェイソン”が怖いので逃げていくという内容です。タクシーにも乗車拒否されます。
少女から貰ったマスクを着用したジェイソン。
「マスク着用は恐ろしいかもしれません。(しかし)マスク不着用は致命的となるかもしれません」というメッセージで公衆衛生を呼びかけています。
【関連記事】アメリカで「マスク着用免除カード」が出回る もちろんフェイクです
https://getnews.jp/archives/2605467[リンク]
※画像:Twitterより引用
https://twitter.com/OgilvyHealth/status/1272884351907303427