自身の投稿に関して度々Twitter社から“ルール違反”との指摘を受けているトランプ大統領。11月の大統領選を前に、Twitterを得意ツールとしているトランプ大統領とTwitter社の対立が表面化してきています。
Defeat by Tweet
https://defeatbytweet.org/[リンク]
Trump will finally face real consequences for his hate speech.
Every time he tweets, our community donates to Black-led political organizers that are working to mobilize voters in the swing states.
Join us at https://t.co/PRD2fxaYcq pic.twitter.com/yXmVOekxPH
— Defeat by Tweet (@DefeatbyTweet) June 26, 2020
https://twitter.com/DefeatbyTweet/status/1276375163265781761
そんな中、トランプ大統領がツイートするごとに反トランプ団体へ寄付を行う「Defeat by Tweet」が立ち上がりました。
「Defeat by Tweet」の仕組みですが、支援者はトランプ大統領のツイート1回につき1セントから1ドル(約1~100円)の範囲で寄付金を設定し、個人情報と支払い情報を登録します。
トランプ大統領がツイートするごとに支援者が設定した金額が、2020年の大統領選挙で勝敗の行方を占うスイング・ステート(Swing state、共和党・民主党の支持率が拮抗しているので選挙結果がどちらに転ぶかわからない州のこと)で活動するアフリカ系アメリカ人主導の反トランプ団体に寄付されます。
現時点では、トランプ大統領のツイート1回につき平均206ドル(約2万2000円)が寄付され、累計ではすでに50万ドル(約5360万円)以上が寄付されています。
Thank you @RealDonaldTrump! You just donated $177.46 to #defeatbytweet! Keep Tweeting! Join us https://t.co/H8B0mVNdaM.
— Defeat by Tweet (@DefeatbyTweet) June 26, 2020
https://twitter.com/DefeatbyTweet/status/1276578920490508293
トランプ大統領のツイートに対し、領収書代わりの返信も行います。
「Defeat by Tweet」の影響力がどれほどのものか、今後の動向が注目されます。
※画像とソース:
https://defeatbytweet.org/