サンフランシスコ在住の野沢直子さん、現地の反黒人差別デモ・暴動について見解を語る

6月7日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ)で、サンフランシスコ在住の野沢直子さんがリモート出演し、現地で起こっている反黒人差別デモ、暴動の状況について語った。

野沢さんによると、市内のダウンタウンはすでに暴動で荒らされており、夜は外出禁止になっていたとのこと。そしてこれだけ暴動が大規模化した原因は、純粋な人種差別への怒りに加え、新型コロナウイルスによるステイホームの反動もあったのではないかと見解を語った。

野沢さんが体験する限り、アメリカには依然として有色人種への差別が残っており、自身も道を歩いていて見知らぬ老人に「国に帰れ」と侮辱されたことがあるらしい。海外に住んでいるからこそ理解できる生々しい人種差別の実態だが、特にアメリカではこの人種差別の横行にトランプ大統領の政策が影響していると言われており、野沢さんも「(サンフランシスコのある)カリフォルニア州ではトランプを支持していると言ったら変な目で見られる」と発言している。

TwitterなどSNS上では今回の野沢さんの「ワイドナショー」出演について大きな反響が起こっている。

「私も野沢直子と同じで海外で差別や喧嘩に遭ったら、キレてたなぁ~。」

「野沢直子も今のテレビが求めてるキャラなんやろうな
反トランプ丸出しやわ」

「やっぱり野沢直子さん好きすぎる。
あんなかぁちゃん最高すぎる!!
海外に住んでるからと思ったけどやはり差別はあるみたい…だから日本だからと言わずあたしも自分がしたい服装とかしていこうと思った!!」

「おっとまた反トランプの方向に。
全てにおいて中立に話せ
香港、ウイグル、黒人、トランプ、習近平
全部同じ重さで話せよ」

「まぁ、野沢直子が言ってたのがだいたい事実じゃない。
トランプ大統領は、カリフォルニア州では人気ないって言うのは有名だけどね。」

番組では野沢さんの体験談に応じる形で、今年3月までイギリス留学していたウエンツ瑛士さんも、同じ日本人の知人が、郊外の飲食店で店員に無視されてしまうなど身近に差別を体験したと告白している。

※画像は「ワイドナショー」公式サイト(リンク)から引用しました

中将タカノリ

■シンガーソングライター、音楽・芸能評論家 ■奈良県奈良市出身 ■1984年3月8日生まれ ■関西学院大学文学部日本文学科中退 2005年、加賀テツヤ(ザ・リンド&リンダース)の薦めで芸能活動をスタート。 歌謡曲をフィーチャーした音楽性が注目され数々の楽曲提供、音楽プロデュースを手がける。代表曲に「雨にうたれて」、「女ごころ」(小林真に提供)など。 2012年からは音楽評論家としても活動。さまざまなメディアを通じて音楽、芸能について紹介、解説している。

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