5月28日にTwitter上で流行したハッシュタグ「#好きだった給食言ってTLを給食にする」。
揚げパン、ソフト麺、クジラの竜田揚げなどさまざまな懐かしのメニューが挙がったが、中でも「ABCスープ」なる給食メニューがTwitterトレンド入りを果たすほど注目を集めている。
筆者(奈良県出身36歳)はこの記事を執筆するまでその名前すら知らなかったのだが、ABCスープとはその名の通りアルファベットや数字の形をした小さなマカロニが入った野菜スープ。昭和50年代に群馬県桐生市の学校給食で始まったという説と2000年頃に神奈川県藤沢市の小学生が考案したという説があるが、ともあれ今では多くの地域の学校給食に普及しているのだという。
Twitter上ではABCスープに対する反応はさまざまだ。
「ABCスープ超かったい豆入ってて苦手だったんだけど、形保ってるアルファベット探して『KinKi Kids』作るの楽しかったな。ちなみに毎回『K』が足りなくて完成したことありませんがね」
「ABCスープ。コイツらで名前作ってたら時間無くなって急いで飲むやつ。」
「abcスープってトレンド上がってるけどうちの学校はミネストローネでした」
「このABCスープって何・・・?
そんなんあるん・・・?」「トレンドにABCスープってあったけど初耳だった!
現在20歳関東子は見たことない」「#ABCスープ ってなんのことだ?
ABCマントだったら、知ってるけど…」「ABCスープ、おれんとこではイタリアンスープって名前だったわ。」
それぞれの地域性に加え、自校方式とセンター方式の違いによっても献立が変わってくる学校給食。ABCスープに対する反応は、知っている者と知らない者とで極端に分かれた。
読者の皆さんはどんな学校給食が好きだっただろうか。そしてABCスープのことはご存知だっただろうか。なおアルファベットを型どったマカロニは通販サイトなどで簡単に購入することができる。気になった方や懐かしくなった方はぜひご自宅で作ってみていただきたい。
※画像はGoogle画像検索から引用しました