Twitterで検討されている、リプライ相手を制限できる機能が、いわゆる“クソリプ”を防止できる機能だとして話題になっている。
Twitter社はTwitter上での嫌がらせを防止し、会話機能を改善する取り組みの一環として、ツイートにリプライできる相手を3段階に調節する新機能「フリート」のテストを開始したことを発表した。日本のTwitterユーザー達はこの機能を「クソリプ防止機能」と呼び、Twitter上で大きな議論を繰り広げている。
「クソリプ防止機能めっちゃええやん!と思う反面、デマが流れてきたとき第三者のリプライが無いとそれがデマかどうか判断する基準がひとつ減るってのがちょっと困るな。」
「クソリプする人は自分がクソリプラーだとは思っていないので、クソリプ防止機能がついた呟きに対して激怒しそう」
「クソリプ防止機能、一刻も早くソシャゲなどの公式アカウントを優先的に実装してほしい」
「情報拡散したがってる割にリプライ禁止にしてるツイートは全部デマって風潮が広がればいいけどさ。」
「クソリプ防止機能、一見メリットしかなさそうだけど、パクツイの報告できなくなったり、変なデマが誰にも指摘されずに拡散される可能性とかあったりして、危険でもありそう????」
「クソリプ防止機能、パクツイかどうかの判断付かなくなりそうだからあんまりよくない気がする。
リプ欄でパクツイかどうか判断してたし。」「#クソリプ防止機能
これ公式マークの人のみの機能でいいと思うわ・一般人で、クソリプが嫌なら鍵かければいいから
・著名人は鍵かけられないかつ、クソリプに反撃できないから
・一般人がよく放つデマや誹謗中傷に対しての指摘や反論がしづらいから」
反響はこの機能を歓迎するものと、弊害に注目するものとの二つに大きく分かれている。SNSの新機能に賛否が出るのは昔から良くあることだが、Twitterが今後も世論を見渡し意見交換できる場として、風通しのいい環境が保たれることを願いたい。
Twitterは、新たに会話の参加方法のテストを行います。
✍️iOS、Android、https://t.co/3ItuU1abU5 上でツイートする前に、全員が返信(Twitterでのデフォルト設定) 、フォローしている人だけが返信、指定した人だけが返信できるかを選ぶことができるようになりますhttps://t.co/XQc2mfGPw5 pic.twitter.com/uYP55BpxGl
— Twitter Japan (@TwitterJP) May 21, 2020
※画像はTwitter公式ブログ(リンク)から引用しました