よく見るとズボンが…… テレワーク時代を象徴する「洋服の青山」のマネキンが話題に

紳士服販売チェーン「洋服の青山」京都河原町店のマネキンがいかにもテレワーク時代を反映しているとTwitter上で話題になっている。

件のマネキン画像をTwitter上で紹介したのはパーカッショニストのキニー・コーヴェルさん(@kinee_tapioka)。このマネキンはネクタイをしめてジャケットを羽織ってパソコン作業をする「いかにもデキる男」のポーズをとっているのだが、よく見るとズボンをはいていない……。

「以前ぶっ飛んでるマネキンが話題になった青山のマネキンの最新作がこれ」

https://twitter.com/kinee_tapioka/status/1261237360202637324?s=19

新型コロナウイルスの影響でテレワーク全盛のご時世、たしかにウェブ会議をしてもどうせ映るのは上半身だけなのでズボンをはく必要はないのだが……。このマネキンのコーディネートに、Twitter上では大きな反響が起こっている。

「これテレワーク用って事ですよね?」

「靴下は履くところにこだわりを感じます。」

「立ち上がらない限りめっちゃクールでうっかり立ち上がっちゃったらもっとクールになりそうです」

「つまり、テレワーク中に立ち上がってボロンして照れワークに」

「そのうち金太郎の腹がけみたいに、前面だけになるんやで」

「テレワークの正装」

なおキニーさんによると、約1か月前の京都河原町店ではブレイクダンスでもしているかのような激しいポーズのマネキンが展示されていたようだ。

「一月前はこう」

https://twitter.com/kinee_tapioka/status/1261237569016061952?s=19

この手の紳士服販売店には少しおじさんっぽいイメージを抱いてしまいがちだが、こういう工夫からは時代のセンスやニーズを読もうとする企業努力がうかがえる気がする。

※画像提供:キニー・コーヴェルさん(@kinee_tapioka)

中将タカノリ

■シンガーソングライター、音楽・芸能評論家 ■奈良県奈良市出身 ■1984年3月8日生まれ ■関西学院大学文学部日本文学科中退 2005年、加賀テツヤ(ザ・リンド&リンダース)の薦めで芸能活動をスタート。 歌謡曲をフィーチャーした音楽性が注目され数々の楽曲提供、音楽プロデュースを手がける。代表曲に「雨にうたれて」、「女ごころ」(小林真に提供)など。 2012年からは音楽評論家としても活動。さまざまなメディアを通じて音楽、芸能について紹介、解説している。

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