コーンスープとコーンポタージュの違いは?と言うと、大まかに分けるとスープはさらり、ポタージュはトロリと認識しています。暑い夏が過ぎ去りこれから更に秋に向かいます。温かいコーンポタージュを簡単に作り、パンの朝食であれば一品添えると満足感があります。
コーンポタージュの簡単な作り方
用意するのはクリーミータイプ(粒粒じゃなくミキサーにかけた状態のもの)のコーンの缶詰、固形コンソメ、塩、白胡椒、牛乳、水、バター、小麦粉、そして牛乳。
① 鍋に水を浅く入れ、それに小麦粉を大匙1杯分程入れてかき回してなめらかにする
(火にはまだかけない)
② 溶けた小麦粉入りの水にコーンの缶詰を入れて混ぜて弱火にかける
(コーンの空き缶に水を入れ、洗うようにしてその水を鍋に入れる)
③ 柔らかさをチェックしつつ水を入れ、コンソメを潰しながら投入
(小麦粉が後にとろみを出すのでサラサラスープ状態でもOK)
④ 塩、白胡椒で味を調えて牛乳とバターをいれて出来上がり
ポタージュやシチューを作るときは、ホワイトソース作りから始めると思うから、難しいとか面倒に思えるのです。しかし、ホワイトソースの材料を簡単手順で、上記のように調理すれば結果的にホワイトソースになってしまっているのです。
日ごとにポタージュは濃厚になってゆきますので、温めなおすときは水を多少加えて塩で味調整をしてみてください。
このポタージュレシピにレンジでチンしたブロッコリーや蒸した人参、かぼちゃなどを入れると具沢山になりますし、その際はちょっとカレー粉を入れてみると、違った味に仕上がりますし、お皿に茹でたマカロニを乗せてこのシチュー風をかけて、チーズをふりかけてオーブンで焼き目をつけるとグラタンが出来ます。
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