制作期間わずか8日!? でんぱ組.incがテレワークで制作した新曲「なんと!世界公認 引きこもり!」が話題に

アイドルグループでんぱ組.incが、新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛の要請をうけ、テレワークにより8日間で新曲を制作して話題になっている。

件の新曲のタイトルは「なんと!世界公認 引きこもり!」。世界中で多くの人が自宅で過ごす時間が長くなっている中、なんともタイムリーなメッセージだ。

https://twitter.com/dempagumi/status/1250080265155645440?s=19

4月15日21時には楽曲と同様にテレワークで制作したミュージックビデオがYouTube上で公開。

「でんぱ組.inc テレワークMV「なんと!世界公認 引きこもり!」」
https://youtu.be/lAfPuUaSZQc

従来のMVとは作風こそ違うものの、テレワークという制約された環境を活かし混沌とする音楽と映像のコラボレーションに、Twitter、YouTubeなどSNS上では大きな反響が起こっている。

「くう〜!最高!家で一人でもみんなででんぱ組.incファミリーだ〜(ToT) ありがとう!」

「最高だよ!!最高の最強!!\(^o^)/ でんぱ組メンバー、才能溢れるクリエイターさんやミュージシャンの皆さん、そして沢山の絵師さんやでヲタみんなで少しずつ力を合わせて作った感…!めちゃんこ感動した!!胸にグッときました」

「でんぱ組の絵描きオタク全員絵上手いしなんなら創作フォロワーのでんぱちゃんが見たい」

「クリエイターとファンたちのコメントのところうるうるきた・・・全員天才
最後なんかプリキュアの最終決戦ぽい!」

「テレワークでできるクオリティとは思えないほどかっこよく素敵な曲だなと思います。
でんぱ組だからこそ言えるフレーズが散りばめられていたり、スタッフ、クリエイター、ファンの『愛』がこもっているなと。ただただ凄いです。」

「すごい!8日間とは思えないクオリティ!
やっぱでんぱ組だな!」

今、音楽界や芸能界は新型コロナウイルスによる甚大なダメージを受けているが、それでも停滞せず前向きに発信できる手段を模索している。こういう時期だからこそ是非多くの人に注目、応援していただければと願うばかりだ。

※画像はYouTubeから引用しました

中将タカノリ

■シンガーソングライター、音楽・芸能評論家 ■奈良県奈良市出身 ■1984年3月8日生まれ ■関西学院大学文学部日本文学科中退 2005年、加賀テツヤ(ザ・リンド&リンダース)の薦めで芸能活動をスタート。 歌謡曲をフィーチャーした音楽性が注目され数々の楽曲提供、音楽プロデュースを手がける。代表曲に「雨にうたれて」、「女ごころ」(小林真に提供)など。 2012年からは音楽評論家としても活動。さまざまなメディアを通じて音楽、芸能について紹介、解説している。

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