小ズルい中国系のスーパーが便乗商法でニューヨーク市から提訴される

  by あおぞら  Tags :  

写真で見るだけでは、ここは香港のような感じもしますが、こちらはニューヨークのチャイナタウンにあるスーパーマーケットです。基本的にチャイナタウンは観光客でにぎわう観光地と、チャイナタウン住民の生活地の地域があります。

如実に観光地と生活地の差がでるのは、パン屋さんの価格差です。観光地にあるパン屋さんは以前は安かったのですが、年々値上がりしチャイナタウンでありながら、一般的なニューヨークのパン屋と価格差が無くなりました。

上記のスーパー近くに『富豪餅屋』というパン屋があり、名前とは裏腹に貧乏くさい小さなパン屋なのですが、こちらは生活地のパン屋なので初めて入った時の価格の低さに驚きました。同じようなパンが同じチャイナタウン内でも売られていますが、観光地と生活地とは明らかに違うのです。観光客は生活地まで足を延ばさないので、観光客価格の高いパンを買っているのです。

前置き長めでようやく本題に入りますが、こちらの香港スーパーマーケットには月、数回程出かけています。コロナウイルス感染拡大を受けてからも食料品調達ですからこちらのスーパーには行くには行くのですが、交通機関は使わずに往復2時間弱かけてテクテクと歩きます。

自宅待機推奨を受けてから3度程買い出しに行きましたが、先週行った時はソーシャルディスタンスとやらで、一定間隔を空けてスーパーに入るまで30分近く待たされて驚きました。ただ、入店して人の少なさに安心はしましたが…. 過去2回は待たされることはなかったのです。

それだけニューヨークも感染拡大の深刻さが増しているからなのですが、このスーパーに不信感を持ったのは商品が品薄なのは仕方ないですが、微妙に商品が値上がりされているのです。しかも、野菜などは明らかに値上がりが目立つのです。これなら何も買い出しにチャイナタウンまで出かける必要はないです。行くたびに値上がり率が上がっているような気がしました。

中国人の商法と言えばそれまでですが、それにしても酷い!と思っていたら、なんとこのスーパー、ニューヨーク市から訴えられていました。NY1というニューヨークのニュースを扱う専門局のニュース記事の4月9日付けで『市はコロナウイルスによる価格暴騰の3つの事業を提訴/City Sues Three Businesses Accused of Coronavirus Price Gouging』とありました。記事にはマスクやサニタイザーの価格暴騰とありましたが、野菜だって上がっているぞ!と言いたいですね。実際、この汚い商法が許せなくて日本に住む友人にメールで現状を知らせていたのです。

ニューヨーク市は流石、悪い小売店を提訴するのですから。

ニューヨーク市長はコロナウイスの会見で「中国人を差別しないように。人種差別は違法です!」と市長らしく言っています。勿論、中国人を非難すべきではありません。でも、中国人のやり方は結構酷いですよ。例えば、このスーパーの前に長い列で30分も行列に並んで中に入るのに、レジの列では後ろに立つ高齢の中国女性がピッタリ後ろについて、体と体が触れて不快でたまりません。これじゃ、スーパーに入る列の一定間隔は意味ないです。

まぁ、しかし、悪だくみするスーパーが提訴されることは良いことです。そういう予兆はあったんですよ。ニューヨークは今年の3月1日からレジ袋を廃止し、レジ袋希望の人は加算されるようになっていたのですが、一般的なスーパーマーケットはレジ袋を今も使用し、レジ袋の別料金はとりませんが、この香港スーパーマーケットでは普通のレジ袋を10セントで買わなくてはなりません。こちらは一般的なスーパーと同じ形態なのに、10セントの請求をするのはいかにも中国商法です。ミッドタウンのお洒落なアーミッシュ・マーケットもレジ袋は廃止になりましたが、丈夫な紙袋はわずか5セントの別料金です。

ここらへんから見て、随分酷い商売をしているなとは思っていましたが、ニューヨーク市から価格暴騰の提訴されたことは、ニューヨーク市の正義性を感じます。コロナウイルスで全体的に街も重く、こういう便乗商法に呆れていましたが、ニューヨーク市は不正を許さないカッコいい市だと静かに尊敬しています。

画像: from flickr
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