EXILE NAOTO主演映画がポルト国際映画祭で審査員特別賞受賞!映画『DANCING MARY ダンシング・マリー』

  by ときたたかし  Tags :  

EXILE/三代目J SOUL BROTHERSのNAOTOが、世界的に活躍するSABU監督とタッグを組み、人生初の映画主演に挑戦した映画『DANCING MARY ダンシング・マリー』が、世界三大ファンタスティック映画祭のひとつであるポルト国際映画祭2020で審査委員特別賞を受賞しました。

「ポルト国際映画祭2020」とは、ポルトガルで開催されるSFやホラーといったジャンル映画を対象とした映画祭のこと。「ファンタスポルト」の愛称で親しまれており、世界のファンタ映画ファンが集結する、観客の熱が高い映画祭で、過去には『セブン』(デヴィッド・フィンチャー監督)『パンズ・ラビリンス』(ギレルモ・デル・トロ監督)など、著名映画監督作が同映画祭で常に注目を集め、ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭、シッチェス・カタロニア国際映画祭とあわせて、<世界三大ファンタスティック映画祭>と呼ばれています。

この映画『DANCING MARY ダンシング・マリー』は、2019年にシッチェス・カタロニア国際映画祭にも正式出品、ワールド・プレミア上映を行なっており、世界三大ファンタスティック映画祭を2つ制覇するという結果に。日本での公開も決定。長編主演デビューとしても快挙となります。

以下、EXILE NAOTOさん、SABU監督のコメントです!

EXILE NAOTOさん

この度は初主演させて頂いた映画がこんなにも光栄な賞を受賞しとても嬉しく思います。自分自身映画が大好きでポルト国際映画祭で過去に受賞した映画の中で好きな作品も沢山あります。そして何より今回監督であるSABU監督のファンでもありました。是非沢山の方々に観て頂けたらと思いますので皆様公開を楽しみにしていて下さい!

SABU監督

ファンタスポルトは6年前に『MissZombie』でグランプリと審査員特別賞を頂き、今回で2度目の受賞になります。
この映画祭で賞を頂くのは凄い名誉だと聞いています。この作品に関わったスタッフ、そしてキャストの皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
最高に面白い作品なので是非劇場でご覧下さい!

物語

解体予定のダンスホールに棲みついたダンサー・マリーの霊から恋人のジョニーを探してほしいと頼まれた、しがない市役所職員の研二(NAOTO)と霊能力を持つ女子高生・雪子が二人の恋を成就させるため、時空を超えて奮闘するヒューマン・コメディ。北九州、東京、そして台湾で撮影を敢行した本作は、SABU監督のオリジナル脚本で構成されており、アクションもふんだんに散りばめられた唯一無二の作品。

タイトル:『DANCING MARY ダンシング・マリー』
公開時期:2020年、全国公開予定
監督・脚本:SABU
キャスト: EXILE NAOTO、山田愛奈、石橋凌 ほか
(C) 2020映画「DANCING MARY」製作委員会

ときたたかし

映画とディズニー・パークスが専門のフリーライター。「映画生活(現:ぴあ映画生活)」の初代編集長を経て、現在は年間延べ250人ほどの俳優・監督へのインタビューと、世界のディズニーリゾートを追いかける日々。主な出演作として故・水野晴郎氏がライフワークとしていた反戦娯楽作『シベリア超特急5』(05)(本人役、“大滝功”名義でクレジット)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)など。instagram→@takashi.tokita_tokyo