聖火のトーチは約8万円で自腹購入? 田村淳さんの発言が話題に

3月29日放送の情報バラエティー番組「ワイドナショー」(フジテレビ)にゲスト出演した田村淳さんの発言が話題になっている。

同番組で新型コロナウイルスの影響で東京オリンピックが延期になったことにふれた際、愛知県の聖火ランナーに選ばれていた淳さんは、聖火ランナーがもつトーチについて

「自分で買うんです。7万8000円くらいする。」

とその内情を明かしたのだ。

これは強制ではないようだが、過去の報道によると大会組織委員会は聖火リレーが通過する自治体などに働きかけ、全てのトーチを売り切る考えだという。意外ととるか「オリンピックらしい」ととるかは人それぞれだが、田村さんのこの発言にTwitterなどSNS上では大きな反響が起こっている。

「聖火リレーのトーチ買わなあかんの!?
いらねーーーーーー!!」

「聖火ランナーのトーチ、自腹って頭おかしいな。
じゃあ、トーチ持たないという選択肢もアリという事なんだろうな。
他の物。本物のタイマツとかバナナとか大根とか木刀とかバールとか金属バットとか。
あとあの、ガイコツマイクの🎙マイクスタンドの鉄の棒とか(笑)」

「ワイドナショー見てて初めて知ったけど、聖火ランナーがもつトーチって自腹で買うの??
1個7万円って···。
まあ、買わない人もいるだろうけど。。
ということは、我らが堂本光一は、何処いったか分からない(本人談)が、長野五輪の時のトーチ、買ったということよね?本人か事務所か知らんけど。」

「え?聖火ランナーに選ばれてるロンブーの淳がトーチ78000円で買ったって言ってるんだけど!
買うのは個人によるって言ってるけど、亀ちゃんどうだったんだろう。
亀ちゃん買いそうじゃない?
一旦中止で返金になるらしいが。」

「聖火ランナーのトーチは国が支給するんじゃないみたい!
ロンブーのアツシさんは7万くらいで買ったって!
ロンブーのアツシさんが選ばれたのにもビックリだけど、買い取りなのもビックリよw
しかもまぁまぁ高い!支給してやろーよ!みんなの代表やで?(泣)」

トーチの販売については大会組織委員会と国際オリンピック委員会間の契約により利益を出せないため販売価格はほぼ制作実費らしいが、2018年の平昌オリンピックでの販売価格は約5万円だったという。

またこのトーチの販売もふくめたオリンピックの体質について淳さんは、

「アスリートファーストってオリンピックはできないんじゃないかと思ってるんです。商業的な意味合いが強いんで。いい時だけアスリートファーストって言葉を使ってる人は僕は信用しないようにしてます。時々、自分を高めたくて言う人いるじゃないですか(笑)」

と語っている。

中将タカノリ

■シンガーソングライター、音楽・芸能評論家 ■奈良県奈良市出身 ■1984年3月8日生まれ ■関西学院大学文学部日本文学科中退 2005年、加賀テツヤ(ザ・リンド&リンダース)の薦めで芸能活動をスタート。 歌謡曲をフィーチャーした音楽性が注目され数々の楽曲提供、音楽プロデュースを手がける。代表曲に「雨にうたれて」、「女ごころ」(小林真に提供)など。 2012年からは音楽評論家としても活動。さまざまなメディアを通じて音楽、芸能について紹介、解説している。

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