アジアの国々から少し遅れて新型コロナウイルスの脅威が現実となったアメリカでは、現在「Social Distancing(社会的距離)」という言葉が盛んに叫ばれています。
社会的距離とは、誰が新型コロナウイルスに感染しているか目に見えないので、ウイルスを他人にうつさない・他人からうつされないために他人とは物理的な距離を保つということです。在宅勤務しかり、学校の休校措置しかりですね。
いまだに多くの人が集まる場所に出向く人が後を絶たないことから、社会的距離のコンセプトが一目でわかるマッチを使った画像や動画がSNSに数多く投稿されています。
Do your part and stay home. It’s all we can do. pic.twitter.com/dLOkV3znNe
— juan delcan (@juan_delcan) March 16, 2020
https://twitter.com/juan_delcan/status/1239353536028139521
マッチの火がウイルスで、社会的距離を置くことで感染を防げることを示唆した動画です。投稿主は「自分の役割を全うして、家にいよう。僕らができることはそれが全て」とツイート。
Social distancing in one image. pic.twitter.com/fuSNnpXltO
— Gregg Gonsalves (@gregggonsalves) March 12, 2020
https://twitter.com/gregggonsalves/status/1238065930904707072
「一目でわかる社会的距離」
me and all my responsible friends in the group chat pic.twitter.com/Kzm5OU6D4T
— Matt Buechele (@mattbooshell) March 16, 2020
https://twitter.com/mattbooshell/status/1239542152759214080
「グループチャットにいる僕と責任感のある友人たち」
https://www.instagram.com/p/B9xZLvlhA0M/
「(社会的な)距離を置いた人が残りの人を救った(The one who stayed away saved the rest.)」というキャッチコピーも広がりつつあります。
満員電車に慣れているからなのか理由は不明ですが、いまだにスーパーのレジ待ちや行列などでも他人との距離を“詰めて”いる人が日本には多いようです。どういった状況であっても、他人とは2メートル以上離れることを念頭に入れて行動したほうが良さそうです。
※画像:Twitterより引用
https://twitter.com/juan_delcan/status/1239353536028139521