松本人志さんが新型コロナ流行による無観客興行に若手時代を連想

新型コロナウイルスの感染拡大をうけ、音楽、スポーツ、お笑いなど様々な業界で無観客興行がおこなわれているこの頃、松本人志さんが若手時代を回想するツイートを投稿して話題になっている。

https://twitter.com/matsu_bouzu/status/1237363349785964544?s=19

「若手の頃のダウンタウン。
劇場出番は普通にほぼ無観客やったなぁ〜」

今でこそ向かうところ敵なしのダウンタウンだが、結成当初はなかなかその斬新なスタイルがお笑いファンに受け入れられず、思うように集客できない時期があったという。もちろんウイルスのせいでやむを得ず無観客興行するのとはまったく別物だが、その様子は松本さんに初心を思い起こさせるものがあったのだろう。松本さんのツイートに対しTwitter上では大きな反響が起こっている。

「ライト兄弟時代ね」

「心斎橋筋で
『タダですのでボクらの漫才見てください!』
て呼び込まれて会議室みたいなところで5人くらいでダウンタウンの漫才みたよーー」

「良い歳の取り方してますね。」

「そんな時期からでも紳助さんはダウンタウンの才能に気づいてたって考えるとホント天才ですね」

「それ以上に早く気付いてたのが大崎洋」

「今、劇場に出たら倍率が凄い事になりそうですね
劇場でサンパチマイクを挟んで立つお2人も、いつかまた見たいです」

なるべく早く収束してほしい新型コロナウイルスの流行だが、めったにない無観客興行が演者の心に良い影響を与えるならそれはそれでケガの功名と言ったところか。

※画像はTwitter(@matsu_bouzu)から引用しました

中将タカノリ

■シンガーソングライター、音楽・芸能評論家 ■奈良県奈良市出身 ■1984年3月8日生まれ ■関西学院大学文学部日本文学科中退 2005年、加賀テツヤ(ザ・リンド&リンダース)の薦めで芸能活動をスタート。 歌謡曲をフィーチャーした音楽性が注目され数々の楽曲提供、音楽プロデュースを手がける。代表曲に「雨にうたれて」、「女ごころ」(小林真に提供)など。 2012年からは音楽評論家としても活動。さまざまなメディアを通じて音楽、芸能について紹介、解説している。

ウェブサイト: 【公式サイト】 http://www.chujyo-takanori.com/ 【公式ブログ "夜はきままに"】 http://blog.chujyo-takanori.com/

Twitter: chujyo_takanori

Facebook: takanori.chujyo