「国賊と呼んでも差し支えない」コロナ流行に便乗して神田うのさんバッシングする「サイゾー」を乙武洋匡さんが猛批判

乙武洋匡さんが「サイゾー」を「国賊」と怒りを隠さず猛批判し話題になっている。

乙武さんが怒っているのは2月28日に「サイゾー」に掲載された「神田うの、国民の不安をよそにスキー満喫の無神経さに批判殺到「どんだけめでたい人?」」(リンク)と題する記事。

記事に目を通せば、スキー旅行を楽しむ神田うのさんへのアンチコメントを集めただけのもの。Twitter上で確認できる読者のリアクションも

「別にええやろがい」

「でた自粛警察。これ批判できるのは引きこもりだけだろ。」

「くだらなーw
ピーピーうるさいキッズたちは一生自粛してて下さい。」

など冷笑めいたものばかりで残念この上ないのだが、乙武さんは新型コロナウイルス流行による自粛モードを煽りかねないこの記事に対し、非常な怒りと危機感を覚えたようだ。

「朝から胸くそが悪くなる劣悪な記事。

そもそも批判など殺到していないし、こういう記事が出回ることで国民が自粛から“萎縮”モードに陥れば、いよいよ経済は死ぬ。いわば日刊サイゾーは「国賊」と呼んでも差し支えないと思う。

無神経だと批判が殺到すべきは神田うのさんではなく、日刊サイゾーだ。 https://t.co/NrVAP5dAtZ」


https://twitter.com/h_ototake/status/1233553032425754624

乙武さんの怒りに対し、Twitter上では大きな注目が集まっている。

「確かに。。
メディアの一言で情報が拡散される。。
すぐ誰かを叩いて、悪を作り上げるのではなく、本当の悪は誰なのかを考えられるメディアであってほしい。。」

「この手のやり方でお金を稼ぐことに終焉が訪れることを祈ります。
一次情報で十分です。相手の思う壺になるので、クリックは避けました。
乙さん、ありがとうございます」

「この様な方法で販売数、読者、アクセス数を増やそうとする、マスコミの方がよっぽど不謹慎ですけどね」

「これは酷い・・・
神田うのさん、気の毒過ぎます」

「半身浴してても、犬の散歩してても、
いっそ足の爪切ってても、なんでも国民の不安をよそにをつけていわれてしまいますね」

「こういうムードのせいで
友人の旅館がピンチです!!
大量の団体客、修学旅行がキャンセルになってます!だから今だけ原価きってる価格で募集してます涙」

「おっしゃる通りです
我々の観光業はまさに落ち込んでいます
観光業の回復は早いと言われますが、いつまで続くかわかりません
これからまさに旅行の醍醐味の花見で季節を楽しむ時期です。このまま続けば各業界に連鎖します。メディアは批判ではなく活力を見出して欲しいです」

※画像はTwitter(@h_ototake)から引用しました

中将タカノリ

■シンガーソングライター、音楽・芸能評論家 ■奈良県奈良市出身 ■1984年3月8日生まれ ■関西学院大学文学部日本文学科中退 2005年、加賀テツヤ(ザ・リンド&リンダース)の薦めで芸能活動をスタート。 歌謡曲をフィーチャーした音楽性が注目され数々の楽曲提供、音楽プロデュースを手がける。代表曲に「雨にうたれて」、「女ごころ」(小林真に提供)など。 2012年からは音楽評論家としても活動。さまざまなメディアを通じて音楽、芸能について紹介、解説している。

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