大惨事と赤っ恥 米国の泥酔男がやらかしたことのすべてとは

  by 香椎みるめ  Tags :  

このようなニュースを耳にすると、お酒は程好く楽しむべきと思うはずだ。泥酔状態であれば、誰しもが愚かな行いをするものだが、米国メリーランド州デルマーでジョシュア・D・シェルトン(21歳)が犯した行為は度が過ぎている。なんと7万羽もの鶏を死なせたのだから。

酩酊状態だったシェルトンは、すぐ近所の鶏舎に入り込み、運悪くブレーカーを落としてしまったとのこと。その結果、約7万羽の鶏は餌や水を与えられず、ほとんどが死ぬという最悪の結果に。

泥酔男の大迷惑はまだ終わらない。発見時はTシャツとボクサーパンツを着ただけの格好で、おもらしの海で寝ていたそうだ。そんな彼は複数の罪で訴えられており、警察に拘留されているとのこと。おもらしはともかく、留置所の中で酔っ払うことはないはずだ。

今回の事件は、訳が分からなくなるまで酔い潰れると、とんでもないことを引き起こしてしまいかねないことを教えてくれる。もう少し開放的な季節は続くが、アルコールが好きな方は、ハメを外し過ぎないようにお気をつけあれ。

画像: 泥酔男のトンデモ事件を伝える、米国『NBCNEWS』のウェブサイトより
http://usnews.nbcnews.com/_news/2012/08/28/13531163-sheriff-drunken-man-turns-off-power-on-poultry-farm-causes-death-of-70000-chickens?lite

香椎みるめ: フリーのライター、英日翻訳者、校閲者の三刀流。平成生まれ。性別は秘密。ウェブマガジン「GIGAMEN」で10年、計1890本以上の記事を執筆。サッカーの観戦記から始まった物書き屋は、「Yahoo!ニュース」や「ガジェット通信」に掲載された経験も活かしつつ、今は日本市場へ参入する海外企業の皆さんとタッグを組みながら、ありとあらゆる「文字を書くお仕事」をこなす日々。

Twitter: GigaMirumeK