松たか子がアカデミー賞授賞式に降臨!世界各国のエルサと「イントゥ・ジ・アンノウン」歌う【ノーレリゴーノーライフ】

  by ときたたかし  Tags :  

松たか子さんが世界のエルサとともに歌唱することが発表になり、大きな注目を集めている第92回アカデミー賞授賞式。いよいよ日本時間2月10日に迫った同授賞式ですが、歌曲賞にノミネートされている「イントゥ・ジ・アンノウン」をエルサ役のイディナ・メンゼルがパフォーマンスをすることが発表されているなか、ナント!世界9か国のエルサがイディナとともに歌唱することが発表され、松さんも喜びのコメントをしています。

その高いパフォーマンス力が評価され、US本社直々のオファーで参加することが決まったという松さん。日本人がアカデミー賞の授賞式で歌唱することは初めてのことで、この点松さんは、「この度は、大変光栄な役目をいただき、感謝しております。各国のエルサ達に会える、というのは大きな喜びであり、自分以外のエルサに出会う、というのも滅多にない機会だと思います。御覧になる方々にとって楽しいひとときになるとよいなと思っています」とコメント。エルサ、ミーツ・エルサでございます。

メイン楽曲「イントゥ・ジ・アンノウン」を手掛けた天才は、前作で第86回アカデミー賞歌曲賞を受賞したロバート・ロペスとクリステン・アンダーソン=ロペス夫妻。この「イントゥ・ジ・アンノウン」は、<前作で“ありのまま”の自分を受け入れたエルサが、彼女だけにしか聞こえない“不思議な歌声”をきっかけに、再び自身の“力”と向き合い、迷いを感じながらもまだ見ぬ“未知なる世界へ”と踏み出そうとする彼女の想いがあふれた曲>と公式は説明しており、映画の中ではエルサが自身の力の謎を解き明かそうとするキッカケになる重要な場面で歌われ、SNSでも人気でした。

アカデミー賞という映画界最高峰の式典で、イディナ・メンゼルと松たか子をはじめ、世界各国のエルサたちは、どういうパフォーマンスをするのか。日本時間2月10日、期待が高まるばかりです!

■原題:Frozen2
■全米公開:2019年11月22日
■配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン 
■監督:クリス・バック/ジェニファー・リー
■声の出演:松たか子(エルサ)、神田沙也加(アナ)、武内駿輔(オラフ)、原慎一郎(クリストフ)
■コピーライト:(C) 2019 Disney. All Rights Reserved.

ときたたかし

映画とディズニー・パークスが専門のフリーライター。「映画生活(現:ぴあ映画生活)」の初代編集長を経て、現在は年間延べ250人ほどの俳優・監督へのインタビューと、世界のディズニーリゾートを追いかける日々。主な出演作として故・水野晴郎氏がライフワークとしていた反戦娯楽作『シベリア超特急5』(05)(本人役、“大滝功”名義でクレジット)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)など。instagram→@takashi.tokita_tokyo