爆笑必至! 福井県立図書館「覚え違いタイトル集」が笑いの宝庫と話題に

福井県立図書館「覚え違いタイトル集」が話題になっている。

「覚え違いタイトル集」とは図書館に来たものの本のタイトルがよくわからない、うろおぼえの人に効率よく案内するためにタイトル、著者名などをリストにしたもの。

よくある間違え方もさまざまなパターンが書き込まれているのだが、それがまた「バトル・ロワイアル」を「バトルロイヤル」と呼ぶ人、「柳美里」を「やなぎみさと」と呼ぶ人と言った初歩から「清涼院流水」を「ラムネかサイダーみたいな名前の新人作家」と呼ぶ人、家事えもんこと松橋周太呂さんを「ホリエモン」と呼ぶ人と言ったハイセンスなものまでなんともツボに入るおもしろネタにあふれているのだ。

TwitterなどSNS上でもこのタイトル集について大きな反響が起こっている。

「疲れたので福井県立図書館の「覚え違いタイトル集」見てひとしきり笑ってた。」

「私も司書資格を持っている者ですが、まったく探し当てられる自信がないです。
日々レファレンスに真剣に向き合ってらっしゃる賜物と思いますが、どうやって笑いをこらえてるのかすごく気になります。」

「レンタルビデオ店でアルバイトしてた時に『家族に借りてきてって言われたの…なんだっけ?「うるさいだまれ」?なんか、すごく感動するやつみたいなんだけど…』って言われて「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」って映画を当てた時はみんなで大爆笑ましたね…」

「昔、妹「なんやっけ?『ただいま帰りました』みたいなタイトルの本」
私「えーと…『いま、会いにゆきます』?」
妹「そうそれ!」
母「よくそれでわかったな」
というのがありました。」

「これ言っちゃいけないかもしれないけど、借りたい本があるなら事前に調べる位はした方が良いと思う。
これ全部謎かけの返答集みたい」

リストアップされている覚え違いは現在684例。ご興味のある方はぜひ福井県立図書館の公式サイト(リンク)を訪れていただきたい。

※画像は福井県立図書館公式サイトから引用しました

中将タカノリ

■シンガーソングライター、音楽・芸能評論家 ■奈良県奈良市出身 ■1984年3月8日生まれ ■関西学院大学文学部日本文学科中退 2005年、加賀テツヤ(ザ・リンド&リンダース)の薦めで芸能活動をスタート。 歌謡曲をフィーチャーした音楽性が注目され数々の楽曲提供、音楽プロデュースを手がける。代表曲に「雨にうたれて」、「女ごころ」(小林真に提供)など。 2012年からは音楽評論家としても活動。さまざまなメディアを通じて音楽、芸能について紹介、解説している。

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