東京ディズニーシーで1月15日(水)、キャストのための特別なイベント「サンクスデー2020」が開催され、約18,000人の現役キャストが一晩限りのパークを満喫!キャストしか入れない特別イベントにお邪魔しました。
20時15分頃、一度閉園したパークに続々とキャストのみなさんが遊びに来ました。「サンクスデー」とは東京ディズニーリゾートで働いている準社員(アルバイト)などをゲストとして迎え、上司である役員や社員がもてなすことで日頃の感謝の気持ちを伝える大切な場となっているそうです。
今年の記念品はタオルのようです。1992年1月に「準社員感謝デー」として東京ディズニーランドで始まったこの特別なイベントは、2003年以降毎年恒例のイベントとなり、今回で21回目の開催に。だいたい毎年20,000万人弱のキャストが集うので、非常にみなさん楽しみにしている模様です。
役員や社員が、サンクスデーに参加する準社員をお出迎えする「ウェルカム・グリーティング」には、株式会社オリエンタルランド代表取締役会長兼CEO加賀見俊夫氏の御姿も。これはモチベーションも上がりますよね。
20時45分頃、「サンクスデーセレモニー」を開催。先ほどの加賀見さん、同社代表取締役社長兼COOの上西京一郎さん、2019-2020年東京ディズニーリゾートアンバサダーの野口歩美さんが登壇して、準社員に感謝を伝えます。ミッキーマウスとディズニーの仲間たちも駆けつけていました。
21時05分頃「サプライズ施策」として、今度は代表取締役社長兼COOの上西さんが、準社員とハイタッチをして場を盛り上げます。言わば“社長グリ”でしょうか。瞬く間に列が形成されていったので、人気がありました。
当日は通常営業時と同様に、アトラクションや飲食、買いものなどが楽しめますが、レストランではいつもと異なるメニューが登場していました。どれもこれも美味しそう。そしてキャストのみなさんが楽しそうでした。
これはわかりにくいですが、お菓子の詰め放題です。以前TDLの「ディズニー・ハロウィーン」であったと思いますが、イベント性ありますよね。
そしてコレ「サンクスデー」とは直接の関係はないですが、「Today with Cast」と銘打った紙面が、2020年2月1日(土)~3月19日(木)に両パークにて配布されます。キャスト総勢14職種、20名が採用され、紙面にて各施設で活躍するキャストの役割や特徴などを解説していくそうです。日頃パークでお世話になるも、よく存じ上げない方も多いかも知れません。この機会にキャストのことを詳細に知って触れ合うことも良いと思います。
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