え、こんなことまでその兆し?! 「DV男」を見極める10の特徴!

  by 丸野裕行  Tags :  

どうもどうも、ライターの丸野裕行です!

かつて消費者金融『アイフル』のCMでチワワと共に人気者になった清水章吾氏ですが、今や妻と子供へのDV(ドメスティックバイオレンス)疑惑でワイドショーをにぎわせてしまっています。実のところDVは芸能界でも非常に多く、毎度離婚の大きな原因になっています。

早乙女太一氏ボブ・サップ氏元純烈の友井雄亮氏真木蔵人氏、また文化人では直木賞作家の井上ひさし氏など、著名な人物がDVの疑いをめぐった報道で名を連ねています。

では、絶対に関わりたくないDV男の見極め方というのはあるのでしょうか?

それが、実はあるんですね! 今回は、ちょっとしたことからその兆しがあるDV男の見分け方を10ほど挙げてみたいと思います。

結婚後に暴力夫に変身する「隠れDV男」はこれだ!

理不尽で暴力的な人を見分ける特徴ってこんなにあるんです!

1.優しすぎててとにかく第一印象が良すぎる

いかにも強そうな男や見るから半グレのようなオラオラ系男子に、実はDV男は少ないのです。逆に、優しそうな印象の男性の中でも、普段、過剰に優し過ぎる人にDV男が多いのが真実です。

このパターンのDV男は交際に至るまで、好みの女の子に対して熱心、様々なプレゼントを贈ったり女の子をとっても大事にします。が、その狂気性が露呈するのは、自らが彼女に虐げられたり、無視されたりしていると感じたとき。自己承認をはじめとした普段の鬱屈した思い、コンプレックスが一度に噴出します。

それからは、タガが外れたようにDVが日常的に繰り返されるようになるパターンです。

2.マジメでよく働くのに、転職の数が多い

上司との関係性で不当な扱いを受けたり、会社の仕事に納得できないなど、自らの正義感に反したことがあったとき、即座に仕事を辞めるといった人は要注意です。

プライドの高いDV男は、家族や恋人、親のために、仕事で頭を下げて妥協することができないため、1ヵ所の会社に勤め続けることができないという特徴があります。

3.体を鍛えすぎ、美意識が高い

DV男に、だらしなく太っている男性は少ないです。そういった男性は、少なくとも自分に甘いタイプの人間であり、同様に他人に厳しさが無いことが多いです。しかし、ストイックなDV男は、自分自身に厳しいのと同様に他人にも厳しさを強制し、「なんでそのくらいのことができないの?」と相手を責めます。

そのストイックな性格が厳しいルールを生み、パートナーにもそれを押しつけてくるために、最終的に暴力をふるってしまうのです。

04.心配症で妄想癖があり、常に不安を抱えている

まだ起きてもいないことで、カリカリしたりイライラしたりと、心配性な一面があるのがDV男の特徴です。

自分の周りから人がいなくなる、彼女が浮気しているんじゃないか、誰かが裏切っているなど、など現状より悪いことを勝手に妄想してしまい、妄想を根拠に暴力をふるいます。

05.粗暴な運転

自動車などの運転をしている際、強引に割り込まれたり「煽られた」と勘違いするや、ムカッときてすぐにクラクションを鳴らしたりする人にもDV男が多いです。普段はおとなしく温厚だったとしても、運転では、DV男の隠れた攻撃性が見えます。

運転には本来の性格が現れます。すぐに頭に血が昇り、同乗者がビックリしていることに当人は気がついていません。

束縛したがるという危険な特徴!

ここからは、残りの特徴5つです! この5つが当てはまれば、完璧なDV男かと思われます。

06.仲が深まると甘えん坊になる

精神的に独立せずに「誰かに依存する」、「相手を依存させて相互依存の関係を作ろうとする」のが、DV男だと言われています。さらにDV男のほとんどが、マザコンであるということ。彼女や妻に暴力をふるった一方で、その相手に対して猫撫で声で異常な甘え方をします。

「男として……」という思想を強く植え付けられた男性にはマザコンが多いです。自身がしつけで厳しい暴力にさらされてきたことも少なくないため、母や女性に甘えたがるという側面も持ちます。暴力には慣れているため、相手に手を上げることに抵抗がありません。

07.LINEなどの既読をスルーすると激怒

ちょっとLINEやメールを既読スルーしただけでも、鬼のようにメッセージが送られてきます。“返信がない”、“どこにいるんだ”、“無視かよ”、“なぜ連絡がない?”と激怒。既読スルーが許せない理由は、自分のプライドの高さ、彼女の気が誰かに向いていると疑心暗鬼になるからです。

連絡ができない相手の状況すら想像できず、「返事はすぐに返すもの」だとルールを押しつけてきます。DV男は“ルール”に反したミスには容赦がありません。徹底的に詰めてきます。

08.電話やメール先が男性かどうかを気にする

DV男は、自分の恋人が他の男性と連絡を取ることを嫌がります。スマホに着信があれば、「誰からの電話?」。メールが届けば「友達? 男か女、どっち?」としつこく聞いてきます。それは病的な嫉妬心です。

“恋人は所有物”だという考えがあるDV男は自らが作り出した妄想にあえぎ、周囲の友人から恋人を遮断することを考えます。

09.クレーマー気質の物言い

DV男とクレーマーは非常に似通っています。DV男とクレーマーは相手に厳しいので、“サービスとはこうあるべき”という一方的な正義感のもと、“正しいマニュアル”に対応できない相手に対して容赦なく感情をぶつけてしまうのです。

デート中にもかかわらず、彼がコンビニやレストランの従業員に注意しまくっている姿を見かけたならば、DV男の素質アリです。

10.仲間を作りたがる

家族であれば「子供ができるだけ多く欲しい」、会社経営者であれば「一緒に働く仲間が欲しい」などとにかく家族や仲間を多く作りたがるのがDV男の特徴です。これはDV男自身が大将になれる城を作るためです。さらに、恋人や妻への独占欲から自由を奪うために、できるだけ多く子供を作りたがるとのこと。性格に難アリのDV男は、その孤独感と欠如した社会性から、自分の支配下に置ける家来を作りたがるわけです。

ブラック企業の求人広告が常に出続けているのも同じ意味で、暴君のような社長が支配下の家来を欲しがっているのです。

まとめ

いかがでしたか? 女性の自由を奪うDV男の特徴、しっかりと見極めてその毒牙にかからないようにしましょう。

また男性だけでなくDV女にも前述したタイプが多いので気をつけましょう。

(C)写真AC

丸野裕行

丸野裕行(まるのひろゆき) 1976年京都生まれ。 小説家、脚本家、フリーライター、映画プロデューサー、株式会社オトコノアジト代表取締役。 作家として様々な書籍や雑誌に寄稿。発禁処分の著書『木屋町DARUMA』を遠藤憲一主演で映画化。 『アサヒ芸能』『実話ナックルズ』や『AsageiPlus』『日刊SPA』その他有名週刊誌、Web媒体で執筆。 『丸野裕行の裏ネタJournal』の公式ポータルサイト編集長。 文化人タレントとして、BSスカパー『ダラケseason14』、TBS『サンジャポ』、テレビ朝日『EXD44』『ワイドスクランブル』、テレビ東京『じっくり聞いタロウ』、AbemaTV『スピードワゴンのThe Night』、東京MX『5時に夢中!』などのテレビなどで活動。地元京都のコラム掲載誌『京都夜本』配布中! 執筆・テレビ出演・お仕事のご依頼は、丸野裕行公式サイト『裏ネタJournal』から↓ ↓ ↓

ウェブサイト: https://maruno-hiroyuki.com/

Facebook: https://www.facebook.com/hiroyuki.maruno.5