アメリカとイランが武力行使を繰り広げ混迷の中にある中東情勢。
世界的にはこのまま第三次世界大戦のような大惨事に突入しないかという危惧が広がっているが、そのあおりを受けてデーツ(なつめやし)の輸入が途絶えると、オタフクソースの生産に大きな影響が出るのではと懸念されている。
たしかに世界2位のデーツ生産国であるイランからの輸入が途絶えると、それを隠し味にしているオタフクソースの生産は困難。1月8日、そんな世間の心配に対しオタフクソース公式アカウントがTwitterで声明を発表した。
https://mobile.twitter.com/Otafuku_s/status/1214858173586104322
1部報道番組にて、中東情勢悪化によりお好みソースに影響がでる懸念があると放送されましたが、#デーツ については備蓄がございます←この部分がカットされておりました
お好みソースが店頭から消えることはございませんのでご安心くださいませ。#オタフクソース
— オタフクソース\毎月10日はお好み焼の日/【公式】 (@Otafuku_s) January 8, 2020
「1部報道番組にて、中東情勢悪化によりお好みソースに影響がでる懸念があると放送されましたが、#デーツ については備蓄がございます←この部分がカットされておりました
お好みソースが店頭から消えることはございませんのでご安心くださいませ。」
なにかと不安定になりがちな中東情勢に備え、オタフクソースは十分な量のデーツを備蓄しているというのだ。オタフクソース公式アカウントのツイートに対し、TwitterなどSNS上では安堵の声があがっている。
「ニュース観て、地方版だとしっかり報道されてましたが、全国場だと編集されてるとすぐ解りました…
タイムスケジュールの関係でしょうが、むやみに不安視する報道の仕方はいただけないと思いましたね…
あと、事実は事実でも企業側はちゃんと対策してる事も報道して欲しいですね…」「勝手に事実を切って誤解を招き、不安をあおるのは良くないですね。オタフクさんの広報様フォロー、good job!」
「何年か前の騒動でも言われましたよね?
全然大丈夫だった。」
またオタフクソース公式アカウントは上に続くツイートで以下のような平和への祈りを表明している。
https://twitter.com/Otafuku_s/status/1214859264612634624?s=20
1部報道番組にて、中東情勢悪化によりお好みソースに影響がでる懸念があると放送されましたが、#デーツ については備蓄がございます←この部分がカットされておりました
お好みソースが店頭から消えることはございませんのでご安心くださいませ。#オタフクソース
— オタフクソース\毎月10日はお好み焼の日/【公式】 (@Otafuku_s) January 8, 2020
「広島お好み焼きは、原爆後の焼け野原からうまれ、そして広島の復興と共にあります。そして弊社は美味しいを囲むことによって人と人との垣根を越えて、その先にある笑顔を生み出したいと思っています。
早く平和が訪れることを、心より願っております。」
この祈りが少しでも争いの当事者たちに伝わればいいのだが。
※画像は「オタフクソース」公式サイト(リンク)から引用しました