「スチームパンクすぎ」 ブリュッセルのメリーゴーラウンドに注目集まる

ベルギーの首都ブリュッセルにあるなんともファンタジックなメリーゴーラウンドがTwitter上で話題になっている。

件のメリーゴーラウンドの動画を投稿したのはアートディレクターをしているというTwitterユーザーのmsk-mymt(@amoromia)さん。メリーゴーラウンドの座席はレトロフューチャー風のクワガタ、ペガサス、タツノオトシゴ、機関車などのモチーフがあしらわれている。

https://twitter.com/amoromia/status/1202631539449831424

「ブリュッセルのメリーゴーランドがスチームパンクすぎて。
子どもに与える選択肢の次元が違うわ。好き。」

こちらのメリーゴーラウンドを彩る座席部分は演劇やショー向けに機械仕掛けの大道具を制作するラ・マシン(La Machine)の作品とのこと。子ども向けの遊具ではあるが物好きな大人の心をくすぐる不思議なアーティスティックさに、Twitter上では大きな反響が起こっている。

「あー、特殊な大人達からしか支持されない世界(個人的な褒め言葉)」

「好き!!!今日たまたまフィレンツェの街中を歩いてて、スチームパンクテイストのジェラート屋に遭遇したところでした。こういうの増えると嬉しいな。」

「トゥールーズにあったメリーゴーランドも素敵だから見てほしい」

「ンアアアアア…!!!!!好きすぎます…!!!!
どれもこれも素敵で乗ってみたいですが、やっぱり高所恐怖症だけどかなり高い位置にある魚のやつ気になりますね、高所恐怖症だけど
この浪漫溢れる豊富な乗り物の中であえてクワガタを選ぶ純粋なキッズもすこ」

「日本はどっちかっていうと
『みんな同じものを選ばなければならない』的な感覚があるように思う。」

「ティム・バートンな世界観」

たしかに日本では子ども向けの遊具にこうした意匠がこらされることは少ない。幼いうちにさまざまなアートに触れさせることは情操教育の上でも良い影響があると思うのだが。

※画像はTwitter(@amoromia)から引用しました

中将タカノリ

■シンガーソングライター、音楽・芸能評論家 ■奈良県奈良市出身 ■1984年3月8日生まれ ■関西学院大学文学部日本文学科中退 2005年、加賀テツヤ(ザ・リンド&リンダース)の薦めで芸能活動をスタート。 歌謡曲をフィーチャーした音楽性が注目され数々の楽曲提供、音楽プロデュースを手がける。代表曲に「雨にうたれて」、「女ごころ」(小林真に提供)など。 2012年からは音楽評論家としても活動。さまざまなメディアを通じて音楽、芸能について紹介、解説している。

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