カレーマニアも唸るほど高い評価を受けていた松屋の「オリジナルカレー」が先日終売となり、12月3日からはオリジナルカレーと入れ替わる形で「創業ビーフカレー」が定番メニュー入りしました。皆さんはもう召し上がったでしょうか。
12月3日(火)10時~
松屋『創業ビーフカレー』ついに定番化‼️
牛バラ肉をとろっとろに煮込んだ創業ビーフカレーは松屋本気カレーです‼️#食べればわかるさ#創業ビーフカレー#松屋カレーショック
※創業ビーフカレー販売に伴い『現オリジナルカレー』は12/1より順次販売終了とさせて頂きます。— 【公式】松屋 (@matsuya_foods) November 28, 2019
筆者・ノジーマも創業ビーフカレーを早速食べてみましたが、オリジナルカレーほど強烈なスパイス感はないものの後味には面影を感じられ、そこにビーフの旨味がたっぷりとプラスされているという印象。甘味も強くなり、なかなか辛口だったオリジナルカレーよりも多くの人が美味しく食べやすい味になったように感じました。
創業ビーフカレーをどん兵衛に入れると激ウマ!
創業ビーフカレーを食べてそんな感想を抱いた僕ですが、同時に「これはどん兵衛に入れたら絶対にウマくなる」とも感じました。
こちらも即座に試してみたところ、想像を遥かに超えて激ウマ化したのでご紹介させていただきますね。
まあ紹介するといってもマニュアル通りにどん兵衛を作り、そこに創業ビーフカレーをたっぷりとぶっかけるだけ。
はい、これで「創業ビーフカレーどん兵衛」の完成です。粉末スープを使ったカレーうどんのどん兵衛もありますが、本物のカレーを使った贅沢なカレーうどんということになるので、そりゃあ美味しくなることは誰でも用意に想像できるでしょう。
しかしこれがもう、すべてにおいてあまりにも相性がよすぎてびっくり。創業ビーフカレーの完成形、そしてカレーうどんの答えを発見してしまった気分です。
なにがそんなに素晴らしいのかというと、まずは徹底的に煮込まれてホロホロになった牛肉の存在。スジのように細くなり、小さくなってしまった牛肉はライスと食べると若干の寂しさを感じてしまうかもしれませんが、うどんに入れると牛肉が麺にこれでもかとばかりに絡みつき、麺をすするたびに牛肉の存在を噛みしめることができるのです。
甘味が強めな創業ビーフカレーは、同じく甘じょっぱい油揚げが存在感を発揮しているどん兵衛きつねうどんと味の相性もいいとは思っていましたが、どん兵衛の中に投入されることによってライスで食べるよりも不思議とスパイス感が一段と強くなります。これが最高にたまらない。
どん兵衛のつゆには創業ビーフカレーが秘めていたスパイシー潜在能力を極限まで引き出す能力があったのです。
最後はライスを入れてスープカレー風に!
どん兵衛のつゆと創業ビーフカレーの濃厚な旨味とスパイスが融合されたスープは「和風スープカレー」と評するのが的確。麺を食べ終えたら捨ててしまうなんてもったいない。ここに残っている白飯もすべて投入して食べてしまいましょう。
一口食べるたびに全身に衝撃が走る味。ウマい。ウマい……!! これを完食すると創業ビーフカレー1人前とどん兵衛1個を食べたことになるため、当然お腹はいっぱいになってしまうはずなのですが、ここまで到達するといつの間にか食べることをやめたくなくなっている自分に気付きます。
永久にスプーンを動かしていたい。食べたらご飯もスープもなくなっちゃう。でも食べたい! でも食べたらなくなっちゃう……!
そんなことを思いながら食べ進めていると、いつの間にかどん兵衛のカップはすっからかん。何も残っていません。しかし世界最高峰のカレーうどんを食べたという思い出は僕の胸にしっかりと刻み込まれました。また絶対食べよう。ぜひ皆さんもお試しください。