11月29日放送の「探偵!ナイトスクープ」(朝日放送テレビ)に、松本人志さんが“局長”として初登場した。
松本さんは上岡龍太郎さん、西田敏行さんに次ぐ3代目局長。放送開始の1988年以来、30年以上の歴史を持つ同番組には深い思い入れを持つファンが多数おり、さしもの大スター松本さんとは言え諸手をあげて歓迎とはなっていないのが現状だ。
【関連記事】「松本人志さんのナイトスクープ3代目局長やまみw 就任にSNS騒然!未だに初代局長・上岡龍太郎さんを懐かしむ声も」(リンク)
松本さん自身もプレッシャーがあるのか冒頭の「私が局長の松本人志です」という挨拶からしてすでに若干緊張ぎみ。「不安やねん!」と洩らしたり“探偵”の田村裕さんを紹介する際も間違って「たむらゆうじ」と言ってしまうなど普段の堂々とした松本さんとは違った様子がうかがえた。
新体制の「探偵!ナイトスクープ」お披露目にTwitterなどSNS上では大きな反響が起こっている。
「松本局長に違和感…
松本局長と最高顧問キダの並びに違和感…」「上岡局長から西田局長ヘ変わった時、局長が優しすぎて戸惑った覚えがあるけど慣れた。
今回も全く違う色を出して欲しい。
ナイトスクープの面白さは局長じゃ無くて探偵さんにかかってる!」「松本人志が番組を回す事がまずないので、たどたどしくて新鮮だ。ナイトスクープはお決まりのフレーズがあるので特に感じる。そのうちスムーズになるだろうけど、今は局長自身が言っていた通り、グダグダ感を愉しみたい。」
「松本局長が巧みなボケをすると、探偵たちが勢いよくツッコミをしている場面が沢山あった。
澤部さんや竹山さんや橋本さんの持ち味を活かせてる感じがする
令和版探偵ナイトスクープ!
面白くなりそうだ」「まだムチャムチャ違和感あるの~。上岡龍太郎局長からやっと西田敏行局長に慣れたと思ったら松本人志局長か。寛平ちゃんの方が年上でやりにくそう(笑)」
「『探偵ナイトスクープ』は誰にも媚びず、自分が信じるスジを通す上岡龍太郎が降板した時点で終わってる。西田敏行ですら『その人選は違うだろ』と思わされた。ましてや松本なんか。」
「探偵ナイトスクープの観覧行ってきた!松本局長めっちゃおもろかったー!!!」
また放送前の11月23日には松本さん自身もTwitter上で
「ナイトスクープはやっぱり良いよ。
オレはまだフワフワしてるけど好きな仕事がひとつ増えたよ。」
https://twitter.com/matsu_bouzu/status/1198238452006842368?s=19
ナイトスクープはやっぱり良いよ。
オレはまだフワフワしてるけど
好きな仕事がひとつ増えたよ。— 松本人志 (@matsu_bouzu) November 23, 2019
と発言している。
なお今回の放送内容は間寛平探偵が視聴者から寄せられた「くしゃみはビンタで止まる!?」、「ヘンな鳴き声のペット」、「『樹木希林』と言えてますか?」、「お風呂で母の胎内を思い出す!?」という4つの謎や疑問を解明するという内容。VTRに関してはいたっていつも通りの「探偵!ナイトスクープ」だった。
番組は12月7日までTVer(リンク)で視聴可能。本放送を見逃した方や放送エリア外の方はぜひチェックしていただきたい。
※画像は「探偵!ナイトスクープ」公式サイトから引用しました。